ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

コシボソヤンマ 2021<8月⑤>

2021-08-31 | コシボソヤンマ

<8.30>

朽木の位置

暑い日が続きます。前回、高い梢でコシボソヤンマの交尾態を撮影した沢に行きました。何とか低所で撮りたい。
♀の出はよくても♂の活性がなく15時まで探雌は1回で交尾の目撃はなし。最高気温33℃、湿度80%以上。
当地で撮り難かった産卵は3♀を撮影。格好の朽木の位置が変わって周りの状況が好転し2♀が落着きました。
朽木の下側に潜ると産卵に没頭します。今回で3日目ですが、昨年は6日行って1日に2♀が撮れたのみでした。

11時過ぎに到着し、朽木を点検するとすでに産卵中。待ち時間なしの撮影です。約10分間で終了しました。

♀ 産卵










およそ3時間後、同じ朽木に別の♀が飛来しました。すっかり落着いて20分以上産卵しました。

飛来直後


飛来約2分後 潜り始める


約4分後 表に出てきて約6分間姿を見せた後、下側に潜り込んで撮影不能に








産卵休止 約6分で飛び去る


13時10分頃に飛来した♀です。約5分間広範囲を飛んで止まっても1ヵ所数秒間。落着かず姿を消しました。





上の2♀と同じ朽木に着地したが、ここでも数秒で飛ぶ


14時40分頃、休止の♀が飛び別の♀が現われましたが、約1分間で飛び去りました。多分上と同じ♀です。

♀ 飛翔 産卵移動

2021.8.30 神奈川県

コメント
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