<7.19>
炎天下の沼で(その1)
東北のオオセスジイトトンボの撮影です。必ず釣り人がいる沼ですが、暑過ぎるのでさすがに人影がありません。
炎天下、探雌は盛んでも♀は水辺に姿を見せません。散々待って、縄張りの♂が♀を連結。交尾が撮れそうです。
ところが、移精して交尾に移行するはずが一向に進展しません。♀が茎にしがみ付いて交尾拒否。気温34℃。
連結態 ♂が♀を持ち上げようとする
約3分後、♂が諦め連結を解く ♀は逃げることなくしばらく静止
約50分後、同様のシーンを目撃。あまりにも暑く♀に交尾する気がないようです。水辺に来るのは捕食目的か。
連結態 交尾拒否
綺麗なブルーに色付いた♂
セスジイトトンボ♀を捕食する♂
水面に出ていた♀
老熟気味の♀
♀のクリーニング行動
2021.7.19 宮城県
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