<5.28>
少数派
埼玉の河川中流域、圧倒的多数のアオハダトンボのなか、少数派のアサヒナカワトンボの生殖行動の様子です。
交尾態にはよく遭遇しても、産卵は目立たず見逃しがち。一連の行動を見ずに産卵を探すのは難儀です。
橙色翅型の♂が♀を捕捉して交尾。産卵するまでの♀の動きを観察しましたが、かなり時間を要しました。
交尾態
交尾後、なかなか産卵を始めない♀に産卵を促す♂
数十分後に産卵開始
まもなく産卵中断
♂ は クリーニング行動を開始 悠長な時間が経過
♂ 静止 橙色翅が綺麗な別個体
♂ 飛翔
次は、無色翅型♂が♀を捕えたシーンです。
縄張りの♂
連結 移精の前
交尾態
交尾を解いた直後
そのまま産卵開始 無色翅型の♂でも警護行動は見られる
♀ 産卵
2015.5.28 埼玉県
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