ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

コオニヤンマ 2022<6月>

2022-06-04 | サナエトンボ科コオニヤンマ属

<6.1>

ダイナミック

未だしっかり撮れていないコオニヤンマの羽化。よい頃合と埼玉の河川中流域に行きました。最高気温は27℃。
羽化はかなり進んでいたようで羽化殻多数。出遅れ気味の時期でしたが、到着早々定位のヤゴを見つけました。

成虫はいつもうっとうしい存在で、あまり撮りませんが、大きなヤゴは存在感があり、羽化はダイナミックです。
以下、♂の羽化の記録です。近辺で目撃した羽化は3♂、1♀でした。

10時27分頃 定位のヤゴ かなり乾燥している




10時30分頃 裂開


10時33分頃 複眼が抜ける


10時34分頃


10時35分頃




10時36分頃 前肢が抜ける


10時37分頃 中肢が抜ける


後肢が抜ける


10時40分頃 休止 休止期は約13分間




10時53分頃 脱出開始




10時54分頃 35秒で脱出完了






10時59分頃 翅の伸長


11時11分頃


11時15分頃 


11時36分頃 腹部の伸長


12時7分頃  かなり色付く


12時19分頃 開翅 約10分後に飛立つ 裂開から約1時間50分後


撮影中、上陸したヤゴがゆっくり林に向かいましたが、追い切れず最後は行方不明。移動中に乾燥していきます。

移動するヤゴ




♀ 羽化


同 開翅


同 飛立ち

2022.6.1 埼玉県


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