ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

昭和40年代前半の鉄道写真(22)

2015-01-13 | 昭和40年代の鉄道(操車場)

稲沢操車場のキュウロク(その1)

大正時代に貨物用機関車として量産された9600形テンダー式蒸気機関車はキュウロクと呼ばれた。
昭和40年代前半、名古屋から東海道線を北へ11キロ程の稲沢操車場で貨物の入換にキュウロクが活躍していた。
稲沢操車場は関東の新鶴見、関西の吹田と並ぶ全国三大操車場の一つで、広大なハンプヤードであった。

42年10月の稲沢操車場の写真。当地のキュウロクは入換専用機で稲沢第一機関区の配属であった。
キュウロクが活躍していたのは主に南側のヤードで、北側はD50から世代交代したD51の持場になっていた。

49608の貨車入換作業




29699の貨車入換作業



1967.10 稲沢操車場

稲沢第一機関区の39600 休車扱い

1967.10 稲沢第一機関区

この日、稲沢第一機関区で見た他の蒸気機関車はC50、C58、D51。
あまり見る機会がなかったC50は名古屋港線の名古屋港の貨車入換で運用されていた。

C50ー101




C58ー25


D51ー873

1967.10 稲沢第一機関区


40年11月、初めて稲沢操車場に行った時の写真。まだD50が運用されていた。

パイプ煙突に取換えられたD50ー246

1965.11 稲沢操車場

C50-137と機関庫

1965.11 稲沢第一機関区

当時からディーゼル機関車は運用されていたが、まだ目立つ程の存在ではなかった。

貨物線を行くDD13

1965.11 稲沢駅付近


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