<7.23>
大暑(その2)
15時でオジロサナエを断念して、夕方のオナガサナエの産卵撮影に移動。最初の産卵は16時40分頃でした。
川がやや増水しているなかで3♀が飛来。2♀はコオニヤンマが捕食しようと追い回し落着いて産卵できません。
撮影したのは1♀で約1分間の産卵行動でした。気温はあまり下がらず17時で32℃。
♀ 産卵
2022.7.23 埼玉県
約2週間前に撮影した静止する♀です。
林縁にいた若い♀
2022.7.10 埼玉県
<7.23>
大暑(その2)
15時でオジロサナエを断念して、夕方のオナガサナエの産卵撮影に移動。最初の産卵は16時40分頃でした。
川がやや増水しているなかで3♀が飛来。2♀はコオニヤンマが捕食しようと追い回し落着いて産卵できません。
撮影したのは1♀で約1分間の産卵行動でした。気温はあまり下がらず17時で32℃。
♀ 産卵
2022.7.23 埼玉県
約2週間前に撮影した静止する♀です。
林縁にいた若い♀
2022.7.10 埼玉県
<7.23>
大暑(その1)
暦では大暑の日。今季はヒメサナエの産卵が見られないままで、オジロサナエだけはと昨年の流れに行きました。
気温が高めでもこれ以上は待てません。今季3回目にして初めて♀が来ましたが、4時間待って目撃は1回。
産卵行動は約5分間でした。天候不順のうちに分散したのか、そろそろ諦めモードです。最高気温は34℃。
♀ 産卵
殆どホバリングせずに1回打水して止まる
静止している時間がいやに長い
卵塊は一度も確認できず、通常と明らかに異なる行動パターンでした。遊離性静止産卵をしていたのかも。
時々尾部を下方に動かす
2022.7.23 埼玉県
<7.21>
真っ盛り
キイトトンボが生息する都下の公園に行きました。想定より多くの個体が見られ、連結産卵の真っ盛りでした。
関東は大気不安定で、連日どこかで雷雨が発生しています。遠くに出かける決断がつきません。最高気温32℃。
連結産卵 ♀は殆どが緑色型
単独産卵
水没しているかと思いきや、水面で捕食する♀
産卵休止の♀の背後でアブが狙う
連結態と隙を窺うクモ
2022.7.21 東京都
<7.17>
活動遅れる
ネアカヨシヤンマの産卵撮影後、サナエの空振り連発で、以降は戻り梅雨というのか5日間雨天の連続でした。
天候不安定ながら久々に晴れ間ありとの予報。日が射せば♂も活発化する頃で、多摩のヤブヤンマに行きました。
当地では今季初めての探雌を3回目撃しましたが、多分同じ♂で不活性。♀の捕捉に失敗し、以後飛来しません。
悪天候続きで♂の活動が遅れています。産卵は順調で15時までに4♀か5♀を見ました。最高気温30℃。
一番若い♀は産卵前に♂に絡まれて逃げてしまい、次に黄色みが強い♀が最後まで残って産卵しました。
♀ 産卵 14時半頃、最後に飛来した♀
約20分後に高い梢で休止
約7分間の休止後に産卵再開 15時半頃に終了
以下は別個体です。最初の産卵は13時過ぎで、同時に3♀が現われた時間帯もありました。
未成熟♀ 飛来して池を覆う高い梢に静止
未成熟♀ 暗い林の個体 未成熟♂の目撃はなし
2022.7.17 東京都
<7.8>
超敏感
6月のぶら下がりのネアカヨシヤンマの成熟が進行していて生殖活動が気になります。前倒しで見に行きました。
時期が早く産卵に来ても超敏感で撮影は困難な状況です。他は樹上を探雌する1♂の目撃のみ。最高気温31℃。
13時10分頃、2♀が同時に飛来して産卵が始まる
1♀が目の前に着地するもオオシオカラトンボに絡まれて一瞬で姿を消す
狭い範囲を転々と移動して、草叢に潜り込んで産卵する♀がいました。撮れるか否かは外に出てくる場所次第。
一瞬姿を見せ5秒間で再び草のなか、ここでは産卵していないようです。こんな調子で翻弄されて終わりました。
当地で初めて見るナゴヤサナエが高い所に止まっていました。
<ナゴヤサナエ> ♂ 静止
2022.7.8 埼玉県