ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

オグマサナエ 2023<4月>

2023-04-22 | サナエトンボ科コサナエ属

<4.18>

東海のコサナエ属(その2)

フタスジサナエの羽化を探していた10時過ぎ、オグマサナエの♀が飛来しました。2年連続での産卵撮影です。
昨年は20日で早い時期の産卵に驚きましたが、さらに2日早い。ほぼ同じ場所で同じ時間帯での目撃でした。
タベ、フタスジとは異なり滅多に産卵を見ることができず、これで2回目。見逃さなかったのは幸運でした。

約3分間の長い産卵でしたが、動き回る姿を追うだけで精一杯です。放卵時はとくに激しい動作で打空します。

♀ 産卵 当然ながら黄色が鮮やかな若い個体




小さな卵塊を形成して水辺の草叢に卵をばらまく 卵塊を造り始めているところ 


数mの範囲を飛び回り、慌ただしく方向転換 












約3分後に静止 数秒で飛び一度打空して産卵終了


♂ 縄張り行動は殆ど見られず、活動はこれからの様子 相当敏感でなかなか寄れない


同じポイントにしばし姿を見せたタベサナエの♀。産卵はしませんでした。♂の目撃はありません。

<タベサナエ> ♀



2023.4.18 愛知県

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フタスジサナエ 2023<4月>

2023-04-20 | サナエトンボ科コサナエ属

<4.18>

東海のコサナエ属(その1)

東海地方のコサナエ属、3月末日に行って、羽化一番手のタベサナエを外してしまいフタスジサナエで挽回です。
昨年は定位を見つけ撮影を始めましたが、羽化過程のトラブルで羽化不全となり20分程時間を無駄にしました。
思い出す度に悔やむので、フタスジサナエの時期を待って今年も行きました。時期は当たりで目撃は7♂、1♀。
共存するタベ、オグマの時期は終わっていたようです。最高気温20℃、最低4℃。現地は18℃止まり。

9時50分頃に到着して、メインのポイントで確認したのは1♂と羽化不全1♂。取りあえず押さえておきます。

9時50分頃 ♂の羽化




急ぎ範囲を広げて抜ける前の個体を探します。数分後、草のなかで休止期の♂を発見しました。

9時55分頃 ♂ 休止


発見して2分後には脱出開始 6秒で完了






10時10分頃 翅が伸長


10時20分頃 腹部が伸長


すぐ奥で先行して羽化していた♀ この日唯一目撃の♀


次のポイントに移動。池の水位が高く底は泥濘です。なるべく岸から離れて探しますが、岸辺が波立ちます。
水面すれすれの不安定な羽化個体を水没させないよう慎重を期しながら接近。簡単には撮影適地まで行けません。
やや暗いこの一角が好まれるのか、10m程の範囲で4♂が羽化していました。

10時30分頃 ♂ 休止


10時35分頃 脱出は20秒で完了




10時40分頃


10時50分頃 翅が伸長


気付かずにいた♂が岸から移動して羽化中でした。波立たせてしまった影響か、トンボに申し訳ない思いです。

この段階で殻から離れた所に這い上がっていた♂ 羽化殻は左下 無事に飛立って一安心


再奥部にいた♂ この先に羽化の適地はないはず




泥濘を脱して元のメインポイントに戻ると、目立つところで羽化した♂がいました。よくあることで仕方なし。

11時頃 この日最後の羽化と思われる




11時25分頃 開翅して約3分後に飛立ち 飛びはピント合わず終了



2023.4.18 愛知県

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ホソミイトトンボ 2023<4月>

2023-04-17 | ・ホソミイトトンボ

<4.14>

美しいブルー

ヨツボシトンボの羽化の後は、もう一つの目的である美しいブルーに変色したホソミイトトンボの産卵撮影です。
前日は見なかった生殖行動ですが、この日は11時頃から多数の連結態が池の一角に集合して産卵しました。
何がそうさせたのでしょう。天候はあまり変わらず、2℃程高い気温なのか。午後の草叢では移精、交尾も目撃。
オツネントンボは減少傾向にあるようです。最高気温22℃、最低9℃。

移精 20秒間


小移動して交尾






約15分後に水辺に移動


連結産卵






少ない産卵基質に集中する














縄張り♂の枝に付近で産卵していたホソミオツネントンボの連結態が飛来して休止

2023.4.14 東京都

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ヨツボシトンボ 2023<4月>

2023-04-16 | トンボ科

<4.14>

出始め

先週、今週と鎌倉のシオヤトンボの羽化を見てきましたが、遅れているのか目撃は1♂と羽化不全の2♀でした。
一方で交尾、産卵を2回目撃。羽化時期が分散しているようで、ムカシトンボが早かったので目算が狂います。
小川のアサヒナカワトンボは羽化不全の1♂で、水辺に出る♂はいませんが、ダビドサナエ1♂が現われました。

都下の公園のヨツボシトンボの羽化は、昨日と今日それぞれ1♂、1♀を目撃。まだ少なく出始めの様子でした。
ギンヤンマの羽化殻はあちこちに見られ、この日も数頭羽化したようですが、開園の時間には飛立っています。
冷え込む日でないと、どちらも撮りたいシーンはここでは無理。曇りがちでも最高気温22℃、最低9℃。

♂ 羽化 9時40分頃 翅がすでに伸びているが、丁度美しい段階ではある




10時40分頃


11時10分頃 開翅




♀ 羽化 9時40分頃 こちらはかなり先行していた


9時50分頃 開翅

2023.4.14 東京都

前日の羽化です。同じポイントで同時進行の1♂、1♀と羽化不全1♀を確認。最高気温20℃、最低10℃。

♂ 羽化






♀ 羽化 珍しく石で羽化



2023.4.13 東京都

11日の鎌倉のシオヤトンボの様子です。個体数は少ないものの、早くも産卵が始まっていました。

<シオヤトンボ> 黄色部分が残る1♂が湿地を独占していて2♀と交尾した


産卵の目撃は2♀



2023.4.11 神奈川県

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オツネントンボ 2023<4月>

2023-04-15 | アオイトトンボ科

<4.13>

意外に不活性

3月20日以来のオツネントンボ。4月になれば労せず撮れると思っていましたが、数が少なく意外に不活性。
気温が低いのか、それなりに生殖活動が盛んになったのは正午過ぎからでした。最高気温20℃、最低10℃。

交尾態




移精 約1分間




移精直後


交尾態になって移動 腹部の上下運動を繰り返す




連結産卵




下の連結態が上に進む





2023.4.13 東京都

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