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向陽中に受かるために その3

2012年01月06日 | 受験関連
子供は親の鏡だということ。

子供が受験に合格するかどうかは親の学歴や親の仕事は
まったく関係ありません。
また、親が教えたから子供が運よく合格するということも
まずありません。

しかし、多くの受験関係者は親が受験にどう関わるかで
子供の伸びが変わるといいます。

前回では 志望動機はそれほど強いものでなくてもいいと言いました。
しかし、多くの親御さんは、もし自分の子供が公立中に合格すれば、高校受験しなくていい。
これは魅力だといいます。また親がそう言いますから、子供もそう思います。


  しかし、この考え方は禁物です。

 この考え方は、あくまで親御さんの都合の問題です。

高校受験は大変だから、→お金がかかる→公立中に入れば→受験もない→お金がかからないし、心配もない
 
     だから、 公立中受験に必死になる

そのような功利的な発想の親御さんは、大切な息子さん、娘さんの公立中受験をほとんど失敗させています。

     楽するために、今頑張る 

頑張るというのは、塾に行って、カンフル剤を注射するようにテクニックを注ぎ込む

 でも、そんな付け焼刃的な勉強で合格するわけがありません。

 大手塾でたくさんの生徒の中で揉まれれば、合格者を謳っている何十人かの中に
入れるかも そんな幻想を抱きます。(ある塾では多くの私立受験生を公立中に
  受験させ、合格させて 数に入れています。)

しかし、結局フタを開けると、不合格者の中に埋もれていて、残念だった。となります。
たしかに残念です。 しかし、ごく当然の結果とも言えます。

息子が合格したときは、加太小、西脇小、木本小、貴志小、貴志南小、松江小、楠見小
で合格者は 加太小 1名 木本小 2名 でした。 それだけです。

この資料は、向陽中に入って実際に向陽中資料(エリアごとの通学者の人数)が貼り出されていたので、分かりました。

各小学校からの受験者が
10名から20名のあったとしても、100名の中で 合格者はたった3名です。

 創立当初から比べて、現在の倍率はかなり低くはなったものの、やはり簡単に合格できないことは
事実です。

だからこそ受験する人たちの中で、まず親のモチベーションの質が問われるわけです。

自分の子供を合格させるために まずは  親のモチベーションの質を変えましょう

今回はそのことを特に強調したいです。


 

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