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中1生の定期テストの結果 どうでしたか? その3

2012年10月22日 | 受験関連
物理的に考えると、光でさえ、波の一種ですので、ゆれています。
レーザー光線なんかまっすぐ進んでいるように思えますが、ゆれています。
人間であればなおのことゆらぎはあるわけで、定期テストの点もある程度は揺らぎます。

    ただ、問題は 1学期からずっと下がっている場合です。

これは原因があります。とくに英語は1年生の後半からかなり下がる人は下がります。

 80点代から 40点くらいから60点くらいまで落ちる人がいます。

気をつけたいことは、3学期でそこまで落ちると2年生になっても そのあたりの点で
行ったり来たりします。

 英語なんて、単語とちょっとした表現を覚えれば書けるじゃないと思うお母さんは
きっと中学生の時は、英語が得意だったと思います。

英語のできないお子さんは、びっくりするくらい英語がわかっていませんね。
たとえば、目的語とか、冠詞という言葉もあまり反応できません。
冠詞?それってなんですか。という人もけっこういます。
定期テストで80点以上とっている人でも、塾に入ってきて
一緒に勉強しているとき、用語がチンプンカンプンな人がいます。
そういう人にはとにかく、きっちり文法を教えていきます。
実は、文法ってすごい大事なんです。大学受験で英語を文法抜きで
得点を上げるのは100%不可能です。

よく、まじめに教科書準拠の対策テスト問題集などをやっている人が多いですが、
教科書を中心に単に問題集をやっていても、定期テストの点はちょっととれても
殆ど力がつかないのです。
不思議なものですね。

数学も英語と同じで 1学期中間が80点とっている人でも
50点に向かってどんどん落ちていく人はかなり根が深いです。

塾に通っていてそういう状態だったら、もっと根が深いです。

そのあたりは個人的なことですから、一般的なことは言えませんが、
やはり勉強の質を一度チェンジしたほうがいいと思います。

常に80点以上キープしていればよしとしますが、
一概に、定期テスト80点以上というのも実は安心はできないのです。
そのあたりはまたお話します。

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