【うれしや初日公演】
優しい人達のありがた~いご縁により、なんと、ワタクシ。
宝塚花組公演『ポーの一族』の、東京初日公演にいってまいりました!!
生で観られるだけでもありがたいのに、まさか、まさか私が初日を観られるなんて…
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ご存じ、少女漫画史に残る、萩尾望都先生の名作漫画の宝塚版でございます
演出家の小池さんがずーっと舞台化したいと熱望していた作品なのだそうで、今の花組で
「今だ!!」
と思ったのでしょうね。
宝塚ってあんまり再演しないんですよ。
『エリザベート』『スカーレット・ピンパーネル』といった定番ものはあるけれどそれでもめったに毎年はやらないし、有名な『ベルサイユのばら』もバリエーション豊富。
というわけで、宝物のような今回の上演。
まずさくっと感想を。
…素晴らしかったです!
宝塚の歴史に残る名作でしょ、これは!
小池さんの最高傑作かもしれない。
ほんっと~に観られてよかった。

衣装やセットも
「これぞ宝塚!!」
な豪華な洋館のセット、贅沢なドレスたっぷり。
「これこれ、これだよ宝塚は!!」
とうなっちゃう。
しかも、上のような神席で観られたという。
幸せすぎました…ううう…
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3月20日にはDVD・ブルーレイが発売するようで、チケットとれなかった方はこちらを熱くオススメします。
手元に置いておいてぜったい損はしないと思いますよ~。
さてさて、これからあつくあつく感想を書かせていただきます。
ネタバレあるのでご注意くださいね。
【あっという間に観られる、見事な構成】
原作は長い物語なので、宝塚版として短く完結するようにアレンジは入れつつも大切なところはきちんと作っているなと思いました。
(メリーベルの悲しい恋にまつわるエピソードはざくっと切られてしまったけど、仕方ない。
原作どおりでいくと、ユーシスはかなりおいしい役です)
面白くてね、本当にあっという間だったんですよ。
「え?もう休憩??」
「え、もうフィナーレ??」
って。
原作のテーマは色々あるのだと思いますが、宝塚版は
「愛を求める苦しみ」
「汚い大人の世界の前で、必死に清らかな心を守ろうともがく思春期の辛さ」
に絞ってストーリーを作ったのかなぁ…と私は感じました。
(私の勝手な感想です)
バンパネラ(ヴァンパネラ?)は
「過ぎゆく時を愛しむことも、光ある未来を夢見ることも許されず、ただ哀しみを抱いて時の海を漂い続ける」
といいますが、エドガー(明日海りおさん)とメリーベル(華優希さん)は人間時代の幼少期からして捨てられてるし、アラン(柚香光さん)も誰も本気で愛してくれてないし、ジェイン(桜咲彩花さん)は結婚相手のクリフォード先生(鳳月杏さん)があんなんじゃ未来の不幸は
「あっ…(察し)」
でしょう。
かといってクリフォード先生の方は幸せかといえばきっと幸せじゃないだろうし。
傲慢な印象で描かれるマーゴット(城妃美伶さん)も最後まで観ると、かわいそうになぁと思う。
「生きるも死ぬも地獄じゃ…!!!」
のノリで
「人間もバンパネラも地獄じゃ…!!!」
ですわ。
原作(『グレン・スミスの日記』ね)で人間のキャラクターが
生きて行くってことは
とても難しいから
ただ日を追えばいいのだけれど
時にはとてもつらいから
弱い人たちは とくに弱い人たちは
かなうことのない夢を見るんですよ
(ここでいってる「かないことのない夢」はおそらく不老不死をさす)
という名言があるんですけど、
「そんなことないよ、不老不死でも生きることはとても辛いよ」
ってことがテーマのひとつだと私は思ったんですね。
だから
「あー、大事なことしっかり伝わる作品だわー」
と感動しました。
メリーベルの最後の場面とそれに続くエドガーの独白の雰囲気は正直あまり好みの演出ではありませんでしたが、それでもとてもよかった。
「ボクは知らない」
とアランにエドガーが話すあの言葉は、とても悲しく切なくなりました。
劇中歌は最後の曲以外はいかにも宝塚、古き良き昭和時代といった感じの歌詞と曲調。
これが『ポーの一族』の世界観にぴったりでした!
重厚なんだよね、あの時代の少女漫画って。
最後の曲は、ロック調に
「永遠の時を生きる」
と歌わせていました。
本当に小池さんらしいですね(笑)。
でも、それがとても良かった。
妙に明るいメロディーが悲しい物語になぐさめをもたらしていた感じ。
ではでは、ここから特に印象に残ったキャラクターについて感想を書きます!
【夢と理想の宝石箱!メリーベル】
華優希さんの演じるメリーベルがほんっとにほんっとに、夢と理想の宝石箱でした
本当に可愛くてね、はかなくてね、愛らしくてね、かわいそうでね…。
「抱きしめてあげたい!!」
と何度劇中思ったか。
キャラクターと衣装がいいのかな~とも思ったのですが、やっぱり演じる華さんが素晴らしかったみたい。
「消えないで…!!」
と思ったわ~
ピンクのドレスもすごくステキだったし、カツラも好みでした。
原作のメリーベルはちょっと(かなり?)魅惑的なところもあるけれど、華さんのメリーベルは
「儚さ」
「可憐さ」
に特化した娘役らしいメリーベルでしたね。
「娘役はこうあるべし」
みたいな理想が全部そろっているような役でした。
メリーベルのドレス、写真館で着られるようにならないかな(笑)。
【さすがの上手さ、エドガー】
トップスターの明日海りおさんが演じるエドガー。
さすがの上手さで、
「ああ、エドガーだな~」
と思いました。
原作に比べると素直で不器用な感じですけど、そこが明日海さんらしいというか。
悲しさ・切なさをきちんと演じながらも、発声や歌がしっかり上手いのは本当に観ていてありがたい。
悲劇って、泣き叫べばいいかっていうとそんなことなくて、押し付けがましいと冷めちゃうものです。
明日海さんの技術がしっかりしたエドガーは安心して心を重ねられる主人公でした。
エドガーにとって妹のメリーベルはやはり
「永遠の天使、最愛の女の子」
なんだろうなぁ。
兄妹だからこその純粋な美しい愛。
【もう一人の主人公かも。シーラ】
トップ娘役の仙名彩世さんが演じたのは、エドガーとメリーベルの養母となるシーラ。
原作ではそこまで印象に残るキャラクターじゃなかったんですけど、台本と仙名さんの技術で素晴らしい「もう一人の主人公」となっていました!
正直、トップ娘役さんの役がメリーベルじゃないのは意外でした。
でもでも大正解。
仙名さんのシーラは素晴らしいお役です。
露出なんか一切してないのに大変セクシーなキャラクターで、仙名さんの新たな魅力を知ってしまった感じ…。
圧巻の歌で舞台を盛り上げてくれました。
そしてとってもキレイだった!
メリーベルが
「少女の美」
だったらシーラは
「女性の美」
だね
【カッコ良すぎるフランク・ポーツネル男爵】
シーラの夫であるフランク・ポーツネル男爵を演じたのは瀬戸かずやさん。
「こんなにカッコイイ男の人いるの?!」
ってくらいカッコいい男爵した。
男にしか見えません(笑)!!!
男爵のおかげできりりと場面がしまる感じがしました。
シーラを一身に愛する姿が最高にステキで、シーラになりたいと思っちゃう。
宝塚ファンの理想の男キャラクターかもしれません。
【けなげで可愛い、アラン・トワイライト】
柚香光さん演じるアラン。
主人公エドガーの鏡のような存在でした。
二人はそっくり…同じ魂が転生してんじゃないのってくらい。
最初こそ生意気なキャラでしたが、とても傷ついていて愛を求めていて、震える子犬のようで…かわいかった!!
柚香さんといえばルックスとダンスが魅力ということで色男キャラが多いのかなって印象でしたが、こういう幼い役・切ない演技・憐れな役、がびっくりするほど魅力的でした。
演技も歌もアランだとかなりナチュラルに聞けましたし。
メリーベルへの恋心が切な過ぎたので、柚香さん&華さんで1作ハッピーエンディングストーリーやって結ばれて欲しいです~
かわいそうすぎて、入れ替わりたくないキャラクターナンバー1。
【にくい敵役。ジャン・クリフォード】
私としては迷いなく悪役といってやりたい役が、鳳月杏さん演じるクリフォード先生。
控えめにいってク〇じゃない?
わかりやすい計算づく男。
「結婚と恋愛は別」
というふしだら人間。
なんだけど、演じる鳳月さんが生で観るとカッコよすぎて!!!
「くやしいけどカッコいいいいい~」
でした。
オーラ・声の感じ、彼女の美しさは生だと数倍輝いてますね…
エドガーが迷いなく撃ったのは
「よくやった」
の一言です。
【お芝居のあとも、夢の世界…】
この作品は一本ものとよばれるお芝居だけの作品ですが、お芝居の後にちょっとショータイムがあります。
踊りの時間をはさんで、最後に階段から降りてくるあのパレード。
ここも全部す~っごく良かったです
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ロケット?っていうの?ラインダンスって生で観るととてもカッコよくて満足。
男役さん達の群舞も上手い人が多くて
「ああ、目が足りない!!」
状態でした。
特に瀬戸かずやさん・水美舞斗さんのダンスがしなやかでカッコいいなと思いました。
もちろん明日海さんもキレキレでした。
トップコンビ(明日海さんと仙名さん)のデュエットダンスはクールなのに情感たっぷりで、
「この二人が中心になって頑張ったからこその素晴らしい舞台だったんだろうなー」
としみじみ感じました。
そしてね、エトワールの城妃美伶さんがすばらしかった。
なんて綺麗な歌声だろうと感動しました~。
エトワールは色々あるけれど、やっぱり私は歌の上手い娘役さんが歌ってくれるのが好きです。
階段降りを堪能し、スカイステージでしか見たことのなかった舞台挨拶をきき、生の萩尾先生をこの目で見て!(とても上品で優しい雰囲気のレディーでした)カーテンコールまでいただいて!!
幸せいっぱい夢いっぱいの時間を堪能したのでした…
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いや~本当に幸せ。
思い出しても心がぽわんと温かくなります。
観られてよかった…!
素晴らしい名作です。
ありがとうございました
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宝塚花組公演『ポーの一族』の、東京初日公演にいってまいりました!!
生で観られるだけでもありがたいのに、まさか、まさか私が初日を観られるなんて…
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ご存じ、少女漫画史に残る、萩尾望都先生の名作漫画の宝塚版でございます
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演出家の小池さんがずーっと舞台化したいと熱望していた作品なのだそうで、今の花組で
「今だ!!」
と思ったのでしょうね。
宝塚ってあんまり再演しないんですよ。
『エリザベート』『スカーレット・ピンパーネル』といった定番ものはあるけれどそれでもめったに毎年はやらないし、有名な『ベルサイユのばら』もバリエーション豊富。
というわけで、宝物のような今回の上演。
まずさくっと感想を。
…素晴らしかったです!
宝塚の歴史に残る名作でしょ、これは!
小池さんの最高傑作かもしれない。
ほんっと~に観られてよかった。
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衣装やセットも
「これぞ宝塚!!」
な豪華な洋館のセット、贅沢なドレスたっぷり。
「これこれ、これだよ宝塚は!!」
とうなっちゃう。
しかも、上のような神席で観られたという。
幸せすぎました…ううう…
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3月20日にはDVD・ブルーレイが発売するようで、チケットとれなかった方はこちらを熱くオススメします。
手元に置いておいてぜったい損はしないと思いますよ~。
さてさて、これからあつくあつく感想を書かせていただきます。
ネタバレあるのでご注意くださいね。
【あっという間に観られる、見事な構成】
原作は長い物語なので、宝塚版として短く完結するようにアレンジは入れつつも大切なところはきちんと作っているなと思いました。
(メリーベルの悲しい恋にまつわるエピソードはざくっと切られてしまったけど、仕方ない。
原作どおりでいくと、ユーシスはかなりおいしい役です)
面白くてね、本当にあっという間だったんですよ。
「え?もう休憩??」
「え、もうフィナーレ??」
って。
原作のテーマは色々あるのだと思いますが、宝塚版は
「愛を求める苦しみ」
「汚い大人の世界の前で、必死に清らかな心を守ろうともがく思春期の辛さ」
に絞ってストーリーを作ったのかなぁ…と私は感じました。
(私の勝手な感想です)
バンパネラ(ヴァンパネラ?)は
「過ぎゆく時を愛しむことも、光ある未来を夢見ることも許されず、ただ哀しみを抱いて時の海を漂い続ける」
といいますが、エドガー(明日海りおさん)とメリーベル(華優希さん)は人間時代の幼少期からして捨てられてるし、アラン(柚香光さん)も誰も本気で愛してくれてないし、ジェイン(桜咲彩花さん)は結婚相手のクリフォード先生(鳳月杏さん)があんなんじゃ未来の不幸は
「あっ…(察し)」
でしょう。
かといってクリフォード先生の方は幸せかといえばきっと幸せじゃないだろうし。
傲慢な印象で描かれるマーゴット(城妃美伶さん)も最後まで観ると、かわいそうになぁと思う。
「生きるも死ぬも地獄じゃ…!!!」
のノリで
「人間もバンパネラも地獄じゃ…!!!」
ですわ。
原作(『グレン・スミスの日記』ね)で人間のキャラクターが
生きて行くってことは
とても難しいから
ただ日を追えばいいのだけれど
時にはとてもつらいから
弱い人たちは とくに弱い人たちは
かなうことのない夢を見るんですよ
(ここでいってる「かないことのない夢」はおそらく不老不死をさす)
という名言があるんですけど、
「そんなことないよ、不老不死でも生きることはとても辛いよ」
ってことがテーマのひとつだと私は思ったんですね。
だから
「あー、大事なことしっかり伝わる作品だわー」
と感動しました。
メリーベルの最後の場面とそれに続くエドガーの独白の雰囲気は正直あまり好みの演出ではありませんでしたが、それでもとてもよかった。
「ボクは知らない」
とアランにエドガーが話すあの言葉は、とても悲しく切なくなりました。
劇中歌は最後の曲以外はいかにも宝塚、古き良き昭和時代といった感じの歌詞と曲調。
これが『ポーの一族』の世界観にぴったりでした!
重厚なんだよね、あの時代の少女漫画って。
最後の曲は、ロック調に
「永遠の時を生きる」
と歌わせていました。
本当に小池さんらしいですね(笑)。
でも、それがとても良かった。
妙に明るいメロディーが悲しい物語になぐさめをもたらしていた感じ。
ではでは、ここから特に印象に残ったキャラクターについて感想を書きます!
【夢と理想の宝石箱!メリーベル】
華優希さんの演じるメリーベルがほんっとにほんっとに、夢と理想の宝石箱でした
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本当に可愛くてね、はかなくてね、愛らしくてね、かわいそうでね…。
「抱きしめてあげたい!!」
と何度劇中思ったか。
キャラクターと衣装がいいのかな~とも思ったのですが、やっぱり演じる華さんが素晴らしかったみたい。
「消えないで…!!」
と思ったわ~
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ピンクのドレスもすごくステキだったし、カツラも好みでした。
原作のメリーベルはちょっと(かなり?)魅惑的なところもあるけれど、華さんのメリーベルは
「儚さ」
「可憐さ」
に特化した娘役らしいメリーベルでしたね。
「娘役はこうあるべし」
みたいな理想が全部そろっているような役でした。
メリーベルのドレス、写真館で着られるようにならないかな(笑)。
【さすがの上手さ、エドガー】
トップスターの明日海りおさんが演じるエドガー。
さすがの上手さで、
「ああ、エドガーだな~」
と思いました。
原作に比べると素直で不器用な感じですけど、そこが明日海さんらしいというか。
悲しさ・切なさをきちんと演じながらも、発声や歌がしっかり上手いのは本当に観ていてありがたい。
悲劇って、泣き叫べばいいかっていうとそんなことなくて、押し付けがましいと冷めちゃうものです。
明日海さんの技術がしっかりしたエドガーは安心して心を重ねられる主人公でした。
エドガーにとって妹のメリーベルはやはり
「永遠の天使、最愛の女の子」
なんだろうなぁ。
兄妹だからこその純粋な美しい愛。
【もう一人の主人公かも。シーラ】
トップ娘役の仙名彩世さんが演じたのは、エドガーとメリーベルの養母となるシーラ。
原作ではそこまで印象に残るキャラクターじゃなかったんですけど、台本と仙名さんの技術で素晴らしい「もう一人の主人公」となっていました!
正直、トップ娘役さんの役がメリーベルじゃないのは意外でした。
でもでも大正解。
仙名さんのシーラは素晴らしいお役です。
露出なんか一切してないのに大変セクシーなキャラクターで、仙名さんの新たな魅力を知ってしまった感じ…。
圧巻の歌で舞台を盛り上げてくれました。
そしてとってもキレイだった!
メリーベルが
「少女の美」
だったらシーラは
「女性の美」
だね
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【カッコ良すぎるフランク・ポーツネル男爵】
シーラの夫であるフランク・ポーツネル男爵を演じたのは瀬戸かずやさん。
「こんなにカッコイイ男の人いるの?!」
ってくらいカッコいい男爵した。
男にしか見えません(笑)!!!
男爵のおかげできりりと場面がしまる感じがしました。
シーラを一身に愛する姿が最高にステキで、シーラになりたいと思っちゃう。
宝塚ファンの理想の男キャラクターかもしれません。
【けなげで可愛い、アラン・トワイライト】
柚香光さん演じるアラン。
主人公エドガーの鏡のような存在でした。
二人はそっくり…同じ魂が転生してんじゃないのってくらい。
最初こそ生意気なキャラでしたが、とても傷ついていて愛を求めていて、震える子犬のようで…かわいかった!!
柚香さんといえばルックスとダンスが魅力ということで色男キャラが多いのかなって印象でしたが、こういう幼い役・切ない演技・憐れな役、がびっくりするほど魅力的でした。
演技も歌もアランだとかなりナチュラルに聞けましたし。
メリーベルへの恋心が切な過ぎたので、柚香さん&華さんで1作ハッピーエンディングストーリーやって結ばれて欲しいです~
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かわいそうすぎて、入れ替わりたくないキャラクターナンバー1。
【にくい敵役。ジャン・クリフォード】
私としては迷いなく悪役といってやりたい役が、鳳月杏さん演じるクリフォード先生。
控えめにいってク〇じゃない?
わかりやすい計算づく男。
「結婚と恋愛は別」
というふしだら人間。
なんだけど、演じる鳳月さんが生で観るとカッコよすぎて!!!
「くやしいけどカッコいいいいい~」
でした。
オーラ・声の感じ、彼女の美しさは生だと数倍輝いてますね…
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エドガーが迷いなく撃ったのは
「よくやった」
の一言です。
【お芝居のあとも、夢の世界…】
この作品は一本ものとよばれるお芝居だけの作品ですが、お芝居の後にちょっとショータイムがあります。
踊りの時間をはさんで、最後に階段から降りてくるあのパレード。
ここも全部す~っごく良かったです
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ロケット?っていうの?ラインダンスって生で観るととてもカッコよくて満足。
男役さん達の群舞も上手い人が多くて
「ああ、目が足りない!!」
状態でした。
特に瀬戸かずやさん・水美舞斗さんのダンスがしなやかでカッコいいなと思いました。
もちろん明日海さんもキレキレでした。
トップコンビ(明日海さんと仙名さん)のデュエットダンスはクールなのに情感たっぷりで、
「この二人が中心になって頑張ったからこその素晴らしい舞台だったんだろうなー」
としみじみ感じました。
そしてね、エトワールの城妃美伶さんがすばらしかった。
なんて綺麗な歌声だろうと感動しました~。
エトワールは色々あるけれど、やっぱり私は歌の上手い娘役さんが歌ってくれるのが好きです。
階段降りを堪能し、スカイステージでしか見たことのなかった舞台挨拶をきき、生の萩尾先生をこの目で見て!(とても上品で優しい雰囲気のレディーでした)カーテンコールまでいただいて!!
幸せいっぱい夢いっぱいの時間を堪能したのでした…
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いや~本当に幸せ。
思い出しても心がぽわんと温かくなります。
観られてよかった…!
素晴らしい名作です。
ありがとうございました
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