【各出演者さんについて♪】
感想本番です。
特に思うところがあった出演者さんについて書かせていただきますね!
先に申し上げたいのですが…。
本っっ当っに!!
全員素晴らしかったです。
(演奏担当の方も含めて)
こんなに夢中になって、あっという間に観終わってしまって、心がずっとポカポカする舞台を生で観られるなんて感動の嵐でした。
一緒にいった人も、近くに座っていたお客さん達も
「すごいいい舞台だった」
「最高だった」
「あっという間すぎてさみしい」
と口々に言っていました
では、私の感想を…。
・水夏希さん(トート)
まず、現役時代と本当に変わらない美しさと存在感にビックリ。
男役さんでしたからね!
水さんがトートを宝塚で演じられたのは2007年ですから、実に10年たっているんですよね??
え、10年不老…???
と戸惑ってしまう
ブルーレイで観た水さんのトートは
「よく笑う、悪魔的なトートだな」
と私は思ったのですが、今回のガラコンでは変わって、優しさや切なさが全面に出た歌い方だなって感じました。
トートに共感するところがとても多かったです。
「お前はまだ俺を、愛していない…
」
のシーンは
「トートさん…あなたも辛かったのね…」
とうるうるきてしまったもの

(「どの立ち位置からの感想なの??」
と突っ込まれてしまいました)
今回はガラコンなので当然宝塚版ほどセットは豪華でないし、影ソロさんはいても黒天使はいない。
そんな中でも水さんが歌うとね~大・大・大迫力だった
「一人でこれだけ会場飲み込めるのスゴイな!!」
と、トップスターのキャリアの偉大さを思い知らされました。
とても魅惑的であり、そして応援したくなるトート。
最後は
「愛を探し求めていたシシィが、ずっと自分を愛してくれていた男がいたのだとやっと気付いて、愛を手に入れた」
ように感じました。
2007年版だとちょっとバッドエンドっぽいっていうか、
「幸せ…なのか、コレ??」
と思ってしまっていたけど今回は本当に
「二人とも、良かったね。
やっとわかりあえたんだね」
と素直に感動しました。
アフタートーク?の優しく温かい言葉にもじ~んときてしまった。
さっすが水夏希さんです。
(すっかりファン…)
・白羽ゆりさん(エリザベート)
白羽さんは不老を飛び越えて、若返っていました。
いや~もう、最初の少女シシィの幼い可憐さにおっどろき!!
2007年版よりぜったい幼くなってました。
可愛いとかきれいとかいう次元じゃなかった…
発光しちゃってるんじゃないかと思う、透明感×可憐さ×はかなさです。
男役さんもすごいけど娘役さんもやっぱりすごいな~。
すっごく可愛いシシィでした。
圧倒される歌唱力はそのままに、若々しく可愛らしく進化されていて

長女のゾフィーを産んだあたりから強くキリッとした
「これぞ、白羽さんのシシィ
」
と思う歌い方・佇まいになって、2度驚かされるシシィでした。
ドレスさばき、おじぎ、瞳の使い方、語る背中&横顔…圧倒的な娘役力の高さに
「参りました~」
としか言えません

美しさのせいかもしれませんが、あまり晩年の演技にムカつかなかったな~。
ルドルフとのやりとりも“悲しいすれ違い”と受け止められました。
ギリギリて生きて、弱くて、でも強くて、可憐で美しい。
芸術作品のようなエリザベートでした~。
・初風緑さん(フランツ)
なんて若くて可愛い美少年フランツなんだ…思いました。
「こういう若々しいフランツもステキねー」
と思って見ていたのですが、後半は若い外見と裏腹にすご~く全てに説得力があって
「この方、すごいなー」
と思って帰ってからwikipediaで調べたら和央ようかさん(元宙組トップスター)の同期で、なんと49才ということで
「タカラジェンヌはバケモノじゃ…」
と震えあがりました。
リアルフェアリー。
すごいな!
初風さんのフランツはとにかく全てに説得力があって、そこに感動しました。
特に『夜のボート』のシーンで
「一度わたしの目で見てくれたなら、あなたの誤解も解けるだろう」
という歌詞があるのですが、もうここが最高でした。
こんなにフランツの心が静かに、そして鮮明に訴えかけてくることはなかったです。
これはやはり、演じられる方の想いの力が違うんだろうなー。
最も感動した場面でした。
・樹里咲穂さん(ルキーニ)
優しさと面白さが大変魅力的なルキーニでした。
会場の愛を一身に集めておいででしたよ~。
スタイリッシュでモデルのようなルックス。
美少年なルキーニもいいなぁ。
フランツ・ルキーニのお二人にあわせてシシィも若返ったのかも?!
お人柄の良さに私も一気に好きになりました
・凰稀かなめさん(ルドルフ)
やっぱり…いいですねぇ…男役・凰稀かなめさんて。
彼女は『うたかたの恋』でのルドルフも素晴らしかったし、ルドルフというキャラとなにか通じるものをお持ちなのかもしれません。
悲しみ・切なさ…切ないほど伝わってきました。
ルドルフが登場するとオペラグラス降ろせませんでしたよ~
しかし豪華だよね、水さんと凰稀さんと白羽さんて…。
・未来優希さん(ゾフィー)
とにかくオーラがでかく
(笑)
笑いを誘うゾフィーでした。
生の未来さんの歌を聞くのは『ロミオ&ジュリエット』の乳母以来。
愛される役者さんなんだな、と改めて思いました~。
・音花ゆりさん(ヘレネ、ほか)
色んな場面で出ていましたが、シシィのお姉さん・ヘレネ役がぴったりだった~
白羽さんも音花さんも目元が涼しい丸顔美人さんなので、姉妹というのが似合う。
星組時代は大人の女性の役が多かった音花さん、かわいい感じも上手なんですね
お見合いのシーンでゾフィーに
「変な髪型。
変なドレス」
とダメ出しされるけど、音花さんのヘレネほど
「シンプルにしてたらフランツに選ばれただろうに~!!」
と思ったのは初めて。
だって、雰囲気似ているんだもん。
さすがの歌声で他のシーンも大活躍でした。
・七瀬りりこさん(ヴィンディッシュ嬢、ほか)
カラオケ女王としても有名な七瀬さん。
宝塚のご出身なんですよ~
七瀬さんのヴィンディッシュちゃん、すごく良かった~
白羽さんと七瀬さんが一緒に歌う…なんてぜいたくなんだ。
幼い怒りをまき散らすヴィンディッシュちゃん、良かった。
最後が可愛かったし
・美穂圭子さん(マダムヴォルフ、ほか)
現役でタカラジェンヌの美穂さん。
たしか『おとめ』で
「もう一度マダム・ヴォルフを演じたい」
とおっしゃっていたのですが、叶えられましたね~

「心から楽しんで演じてくれているんだなー」
と思う、喜びいっぱいのマダムでした。
娼婦たちに優しそうです(笑)
衣装がとんでもセクシーなのですが、美脚をおしげもなく披露してくれて
「せ、セクシー…
」
と思ったお子ちゃまな私です。
…と、こんな感じです
皆さま美しく!
歌声がすばらしく!
そして幸せに演じられていて。
最高に幸せな喜び溢れるガラコンでした。
ほぼミュージカル版と同じですしね。
セットやダンサーさんがいないくらいで…。
本当にいってよかったです
今回は
「宝塚版エリザベート20周年」
という特別な、特別なコンサートだったそうなので、そんな大切な舞台を観ることができてとっても幸せ
ご縁に感謝いっぱいです
あ~幸せ
思い出すだけで幸せ。
いってよかった
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感想本番です。
特に思うところがあった出演者さんについて書かせていただきますね!
先に申し上げたいのですが…。
本っっ当っに!!
全員素晴らしかったです。
(演奏担当の方も含めて)
こんなに夢中になって、あっという間に観終わってしまって、心がずっとポカポカする舞台を生で観られるなんて感動の嵐でした。
一緒にいった人も、近くに座っていたお客さん達も
「すごいいい舞台だった」
「最高だった」
「あっという間すぎてさみしい」
と口々に言っていました

では、私の感想を…。
・水夏希さん(トート)
まず、現役時代と本当に変わらない美しさと存在感にビックリ。
男役さんでしたからね!
水さんがトートを宝塚で演じられたのは2007年ですから、実に10年たっているんですよね??
え、10年不老…???
と戸惑ってしまう

ブルーレイで観た水さんのトートは
「よく笑う、悪魔的なトートだな」
と私は思ったのですが、今回のガラコンでは変わって、優しさや切なさが全面に出た歌い方だなって感じました。
トートに共感するところがとても多かったです。
「お前はまだ俺を、愛していない…

のシーンは
「トートさん…あなたも辛かったのね…」
とうるうるきてしまったもの


(「どの立ち位置からの感想なの??」
と突っ込まれてしまいました)
今回はガラコンなので当然宝塚版ほどセットは豪華でないし、影ソロさんはいても黒天使はいない。
そんな中でも水さんが歌うとね~大・大・大迫力だった

「一人でこれだけ会場飲み込めるのスゴイな!!」
と、トップスターのキャリアの偉大さを思い知らされました。
とても魅惑的であり、そして応援したくなるトート。
最後は
「愛を探し求めていたシシィが、ずっと自分を愛してくれていた男がいたのだとやっと気付いて、愛を手に入れた」
ように感じました。
2007年版だとちょっとバッドエンドっぽいっていうか、
「幸せ…なのか、コレ??」
と思ってしまっていたけど今回は本当に
「二人とも、良かったね。
やっとわかりあえたんだね」
と素直に感動しました。
アフタートーク?の優しく温かい言葉にもじ~んときてしまった。
さっすが水夏希さんです。
(すっかりファン…)
・白羽ゆりさん(エリザベート)
白羽さんは不老を飛び越えて、若返っていました。
いや~もう、最初の少女シシィの幼い可憐さにおっどろき!!
2007年版よりぜったい幼くなってました。
可愛いとかきれいとかいう次元じゃなかった…

発光しちゃってるんじゃないかと思う、透明感×可憐さ×はかなさです。
男役さんもすごいけど娘役さんもやっぱりすごいな~。
すっごく可愛いシシィでした。
圧倒される歌唱力はそのままに、若々しく可愛らしく進化されていて


長女のゾフィーを産んだあたりから強くキリッとした
「これぞ、白羽さんのシシィ

と思う歌い方・佇まいになって、2度驚かされるシシィでした。
ドレスさばき、おじぎ、瞳の使い方、語る背中&横顔…圧倒的な娘役力の高さに
「参りました~」
としか言えません


美しさのせいかもしれませんが、あまり晩年の演技にムカつかなかったな~。
ルドルフとのやりとりも“悲しいすれ違い”と受け止められました。
ギリギリて生きて、弱くて、でも強くて、可憐で美しい。
芸術作品のようなエリザベートでした~。
・初風緑さん(フランツ)
なんて若くて可愛い美少年フランツなんだ…思いました。
「こういう若々しいフランツもステキねー」
と思って見ていたのですが、後半は若い外見と裏腹にすご~く全てに説得力があって
「この方、すごいなー」
と思って帰ってからwikipediaで調べたら和央ようかさん(元宙組トップスター)の同期で、なんと49才ということで

「タカラジェンヌはバケモノじゃ…」
と震えあがりました。
リアルフェアリー。
すごいな!
初風さんのフランツはとにかく全てに説得力があって、そこに感動しました。
特に『夜のボート』のシーンで
「一度わたしの目で見てくれたなら、あなたの誤解も解けるだろう」
という歌詞があるのですが、もうここが最高でした。
こんなにフランツの心が静かに、そして鮮明に訴えかけてくることはなかったです。
これはやはり、演じられる方の想いの力が違うんだろうなー。
最も感動した場面でした。
・樹里咲穂さん(ルキーニ)
優しさと面白さが大変魅力的なルキーニでした。
会場の愛を一身に集めておいででしたよ~。
スタイリッシュでモデルのようなルックス。
美少年なルキーニもいいなぁ。
フランツ・ルキーニのお二人にあわせてシシィも若返ったのかも?!
お人柄の良さに私も一気に好きになりました

・凰稀かなめさん(ルドルフ)
やっぱり…いいですねぇ…男役・凰稀かなめさんて。
彼女は『うたかたの恋』でのルドルフも素晴らしかったし、ルドルフというキャラとなにか通じるものをお持ちなのかもしれません。
悲しみ・切なさ…切ないほど伝わってきました。
ルドルフが登場するとオペラグラス降ろせませんでしたよ~

しかし豪華だよね、水さんと凰稀さんと白羽さんて…。
・未来優希さん(ゾフィー)
とにかくオーラがでかく

笑いを誘うゾフィーでした。
生の未来さんの歌を聞くのは『ロミオ&ジュリエット』の乳母以来。
愛される役者さんなんだな、と改めて思いました~。
・音花ゆりさん(ヘレネ、ほか)
色んな場面で出ていましたが、シシィのお姉さん・ヘレネ役がぴったりだった~

白羽さんも音花さんも目元が涼しい丸顔美人さんなので、姉妹というのが似合う。
星組時代は大人の女性の役が多かった音花さん、かわいい感じも上手なんですね

お見合いのシーンでゾフィーに
「変な髪型。
変なドレス」
とダメ出しされるけど、音花さんのヘレネほど
「シンプルにしてたらフランツに選ばれただろうに~!!」
と思ったのは初めて。
だって、雰囲気似ているんだもん。
さすがの歌声で他のシーンも大活躍でした。
・七瀬りりこさん(ヴィンディッシュ嬢、ほか)
カラオケ女王としても有名な七瀬さん。
宝塚のご出身なんですよ~

七瀬さんのヴィンディッシュちゃん、すごく良かった~

白羽さんと七瀬さんが一緒に歌う…なんてぜいたくなんだ。
幼い怒りをまき散らすヴィンディッシュちゃん、良かった。
最後が可愛かったし

・美穂圭子さん(マダムヴォルフ、ほか)
現役でタカラジェンヌの美穂さん。
たしか『おとめ』で
「もう一度マダム・ヴォルフを演じたい」
とおっしゃっていたのですが、叶えられましたね~


「心から楽しんで演じてくれているんだなー」
と思う、喜びいっぱいのマダムでした。
娼婦たちに優しそうです(笑)
衣装がとんでもセクシーなのですが、美脚をおしげもなく披露してくれて
「せ、セクシー…

と思ったお子ちゃまな私です。
…と、こんな感じです

皆さま美しく!
歌声がすばらしく!
そして幸せに演じられていて。
最高に幸せな喜び溢れるガラコンでした。
ほぼミュージカル版と同じですしね。
セットやダンサーさんがいないくらいで…。
本当にいってよかったです

今回は
「宝塚版エリザベート20周年」
という特別な、特別なコンサートだったそうなので、そんな大切な舞台を観ることができてとっても幸せ

ご縁に感謝いっぱいです

あ~幸せ

思い出すだけで幸せ。
いってよかった

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