工夫して豊かさを楽しむこと。

【上も下も果てしないものよ】

ご近所さんに、住込みのメイドさん（家政婦さん？）と執事さん（運転手さん兼秘書？？）を雇っているほどの大金持ちさんがいる。

きらびやかな貴族感ただよう人なのかと思うかもしれませんが、そんなことはない人達。

普通のメガネをかけてカジュアルな服を着ていることが多い…気がする。

（メガネ一家）

宝塚ファン仲間のとあるレディーもまた大金持ちで、娘役さんがとっておきの機会に着ていることが多い高級ブランド・TOCCA（７～１０万円くらいのワンピースが定番）の服を私がユニクロのセール品買うくらいの感覚で買える。

妊娠した時にはじめてユニクロを利用し、お手頃プライスと品質に感動したと話してくれたことがある。

多分私にとっての５千円は彼女の感覚では５万円くらいなのでしょう。

（いや…２千円くらいかも…？）

高級品自慢もプチプラ自慢もベラベラするもんじゃないのは当たり前。

いらん衝突や不快は避けるに限る。

世の中お金持ちっているし、日本国内の私の周りですらこうなのだから世界に目を向けたら、果てしなくセレブ達がいるのでしょう。

それは貧困にもあてはまることで、世界に目を向ければ…いや、国内でも…食べることすら、安全に１日をすごすことすら保障されない人々はたくさんいるでしょう。

上・下という言葉には乱暴なニュアンスが含まれるかもしれないけど、わかりやすいのでこの言葉を使わせてくださいね。

上も下もホンット～に限りがないです

【身の丈の豊かさってある】

私たちの周りは欲望を煽るもの・不安感を増幅される仕掛けで溢れかえっています。

色んな国の人が

「日本は刺激的でどこもかしも誘惑だらけで、それに無防備に流されていたらお金がいくらあっても足りない。

　母国ではぼーっと１日をすごすことなんて簡単なのに」

と話すのを聞いてきたし、我々は刺激にマヒしてるけど実際はこうみたい。

「豊かさってこういうことなんだ」

「セレブってこうするんだ」

「自分もやりたい！！」

って思い込みすぎるのは不幸の始まり。

そういう渇望感は

「じゃあ、お金毎月ちょっとずつためてTOCCAのワンピ１着買おうかな～」

「似たようなワンピ、５千円で買っちゃおう」

「年に１回くらいは高級ホテルでご飯食べよっかな～」

「自分でちょっと豪華な自炊すればリッチな気分になれるじゃん！」

こんなような現実的な考えをさせてくれないから。

身の丈に合わないほど散財したり借金するはめになったり、あるいは

「こんなに欲しいのに買えない！

　自分は不幸だ！

　ギョエエエエ～～～」（ヒステリー発作。ブチギレ状態）

「生きてる価値ないよ…自分の人生に喜びなんてない…」（考えの飛躍からの絶望）

ってなっちゃう…。

思考停止させるのが販売促進効果のひとつかもしれないけど、そうなっちゃよろしくない。

考えて、工夫しましょうよ。

予算が少ないときは少ないときのやり方がある。

洋服だったらわかりやすいですよね、高級ブランドが買えなくてもプチプラでステキな装いだってできるんだから。

買いすぎたり、無意味に

「これ安かったの～！！」

って他人にアピールしまくったりといった、うざいことをしなければいい。

迷惑かけなければいいのだ。

自分に豊かな幸せを与えて、静かに大いに楽しめばいい。

自分で工夫して楽しむことが、身の丈の豊かさを味わうってこと。

その喜びはきっと未来の豊かさにもつながっていきますよね、きっと





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