鳥まり、参る!

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図書館指定席。

2020年02月10日 | 生活
【知性と財力のシンボル】

とあるセレブご夫妻(転勤族)が

「その土地の図書館にいけば、住人の平均的な知性や教養、それに地域の財政状況がすぐに把握できるものなんですよ」

と言っていた。

へ~っ。

電子書籍やPC検索が強い時代になりましたが、今でも“昔ながらの図書館スタイル”を愛する人って多いのでしょうか?

本がたくさんあって、司書さんがいて、私語厳禁なあの空間。

私と図書館の思い出といえば、大学の図書館が一番印象深いかな。

課題や卒論の作業はできるだけそこですませてしまいたかったので。

(PCは持ち込めないので、入力は自宅やパソコン室でやる)

我が母校の図書館内トイレにはなーぜーかーぜったい使用中の個室があり、薄気味悪かったな。

中に誰かいるんだけど、誰も顔を見たことがない。

司書さんだったら知っていたのかな…大学生にもなって保健室登校ならぬトイレ個室登校している人がいたのだろうか。

謎。

図書館・図書室っていうのは学校や地域のカラーによるでしょうがうるさい人は入りにくい独特の守られた空間だったよね~と思う。

本にかこまれてるとトイレにいきたくなるのは私だけか。

かつて本屋でバイトしていた友達は

「お腹くだしてる書店員多いよ。

 なんか下剤的な薬品が印刷に使われてるんだろうか?」

と話してくれた。

【図書館に指定席ができるほど勉強に没頭する才媛たち】

年末年始に難民高等弁務官をつとめていらっしゃった故・緒方貞子さんを特集した番組がしょっちゅう放送されていました。

去年の10月にお亡くなりになったからでしょうね。

あまり頭のよくない私ですが、大学では国際政治論や国際関係学の授業が好きだったので録画して見てみました。

面白かったし、何より考えさせられるリアルな現実の話ばかりでひきこまれたものです。

若き日の緒方さんは勉強熱心な方で、図書館に彼女の指定席ができるほど勉学に没頭されたのだそう。

これを見て思い出したのが、大学を主席で卒業したお友達。

この人も、毎日閉館時間まで大学図書館で勉強してた~と話してくれました。

バイトも遊びももちろん一切せずにね。

うーんエライ。

大学なんてのは本来そういう人が通うべきところなのよね…考えさせられるや。

【司書さん】

私は文学部だったので、司書の資格をとる同級生がけっこういました。

でも最初の

「こんなガイダンスありますよ~」

って時点で

「司書はなかなか空きがでないので、就職にそんなに強い資格ではありません!」

って言われた記憶が…。

実際司書として新卒就職していく人っていなかったかも。

しかし、うんと年の離れた尊敬すべき友人の一人が司書として定年まで働いたレディーなのだ。

彼女は司書になっただけあって本や知識を得ることが大好きで、彼女としゃべってると

「頭がいい、知的好奇心の強いひとって感じだわ~」

と思うことがある。

そんなレディーは

「皆様みてると、素直で明るくて、愛されて育ったんだなといつも感じますよ。

 わたくしはひねくれて育ったから、皆様のような素直さがないの。

 かわりに知識を吸収してやろうって貪欲さは得たわね」

と語るのです。

ほほう、レディーにはそう見えますか。

なるほど。

明るい言葉と笑顔の中にも、苦労してきた歴史が垣間見えるこのレディー。

図書室や図書室のあの静かな守られた空間が、彼女のシェルターだったのかもしれないな…と勝手に想像したりして。

聞いてみなくちゃわからないことですけどね。

久しぶりに図書館のシーン!!を味わいにいこうかな~。






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