鳥まり、参る!

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バービィー・スーさん…。

2025年02月05日 | 日記
【こんなに早すぎるお別れだなんて…】

台湾出身の女優さんで、私も長らく大好きなバービィー・スーさんが…お亡くなりになったそうです。

公式発表で2025年2月2日が命日なのだと…。

春節の旅行で日本にいらしていて、私が確認したメディアでは

「インフルエンザからの肺炎で亡くなった」

と…。

48才だそうです…。

そんな…。

日本ではおそらく台湾版『花より男子』である『流星花園』のつくし(杉菜)役で一番有名ですね。

少女っぽさとしなやかな大人らしさを兼ね備えた清潔な美貌が素敵でした。

でも、なんといってもお芝居が素晴らしかった。

ほんっとうに良かった。

一番

「すごいなー」

と思ったのは『戦神~MARS~』の主人公・麻生キラ役ですね。

原作は日本の漫画で、とても忠実な脚本。

義父に性的虐待を受け体のみならず心に深い傷を負わされてしまったキラが、同じように傷ついたヒーロー・零(れい)と愛し合って互いに癒しあい、励ましあい、自ら戦って己を守れるようになる。

そして二人の新しい人生を手に入れる…ほんっとうに素晴らしかった。

零を演じたヴィック・チョウさんも、桐島牧生を演じたショーン・アンさんの演技もすごかったけど、バービィーさんも本当にすごい。

(しかしまあ、『MARS』含め、昔の少女漫画読むと…保護者や男性教師から女の子達がいかに性的に狙われ、悲しいことに加害されていたのかがわかりますね。

 「創作物だよ?」

 じゃないからね。

 時代を映し出すからね)

ディーン・フジオカさんも出演されているので有名な『ホントの恋の見つけ方』は後半間延びしたストーリーになっちゃった気がしないでもないですが(笑)。

自信満々で自由なヒロイン・シンレイが地の彼女の魅力を伝えてくれているようで素敵でしたね~。

ファッションとヘアメイクがまさにプリンセス!で大好きでした。

すごい芝居力でしたよ。

素晴らしい女優さんだったなあ…。

こんなに早く過去形になってしまうだなんて。

プライベートでは納得のモテモテぶりだったそうですが、花沢類役を演じたヴィック・チョウさんとお付き合いしていた時代があったり。

34才で中国の大富豪(しかもハンサム)に一目惚れされ、ご結婚。

二人のお子さんを出産されました。

独身時代の彼女はベジタリアンで有名でしたが、この頃一時的にやめたのかな?

(といっても、台湾は精進料理が発達していて屋台文化なので日本でベジタリアンやるのとは意味合いが全然違うそうですが)

後に離婚されて、昔恋人同士だったという韓国の方(ダンスがとっても上手で驚きました!!)とコロナ禍の困難な中再婚。

夫婦ショットが時々流れてきて、とっても幸せそうで、バービィーさんは20年前と全く変わらず美しいし、彼も素敵だし、

「幸せでよかった。

 素敵だなあ」

と思っていたのに…。

こんなに早くお別れだなんて…。

昔から彼女は

「日本が好きだ」

とおっしゃっていて、若い頃は渋谷でコンビニおにぎりを食べてからずーっとお買い物する…なんて写真集で書いていましたね。

大の美容好きとしても有名。

「美しい髪を作るには健康な地肌作りから。

 私は日本の男性用育毛剤を使って頭皮マッサージしている」

という彼女の教えに従った結果、髪が細くて枝毛だらけだった私の髪は

「今時めったにいない太くて健康な髪」

と美容師さんに言ってもらえるまでになりました…ううううなつかしい…

幼い私の憧れの女性でしたし、今もこれからもそうでしょうね。

…本当に亡くなってしまったの…?

嘘だったらいいのに。

夢だったらいいのに…。

でも、寝て起きてもやっぱりお亡くなりになった、とある。

…。

ああ…。

バービィー・スーさん、長い間ありがとうございました。

幼かった私の憧れで、今もこれからもずっと憧れです。

悲しみがどんどん溢れるけれど、悲しみじゃなくて、心からの感謝を捧げます。




  ↑
私も持っていた写真集から。

抜群の透明感と高貴さを持ちながら、この親しみやすい素敵な笑顔が大好きでした。




  ↑
お姫さまっぽいのも女王さまっぽいのもお似合いだった…。


  ↑
お隣は小Sの愛称で知られる実の妹さん。

お二人共芸能界で成功されています。









ロマグレさんかファッグレさんかなあ…本当に理想だった。

どうか安らかに…。

「今日が最後の1日だと思って、楽しもうよと話してくれたね」

「人とおしゃべりするのは楽しいと、彼女が思い出させてくれた」

「あなたと過ごした時間を忘れない」

「天国で幸せな妖精になって」

…。

愛されていたんだなあ…。

まだまだ悲しいよ。

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