鳥まり、参る!

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ミーハーにも品格を。

2022年03月30日 | 言いたい放題
【何事にも品格ってあるよね】

以前、聡明で努力家なレディーとお話させていただいた時…。

私はこんなことを言った。

「人間としての善良さなんか関係ない、社会的評価が高い人なら大好きだけど、そうじゃない人には残酷なほど見下した態度を取る…って人いますよ」

と。

庶民(言い方!)なら問答無用で下等生物扱いし、貴族やスターならどんな人でも大好きになって全力で媚びを売りに行くってことです。

レディーは

「そんな人いるんですか?!」

とドン引きしていた。

素晴らしい考え方と反応だと思います。

「いますよ、私の大学の先輩なんかそうでした。

 もう見下すのも媚びるのもそれだけが基準で…」

と。

私の出身校はあまり頭が良くないどうということもない学校だったけど(大学時代の思い出と大学自体は好きです)、そんな学校にも卒業後に芸能界で働いたり仕事で成功して有名になる人はいる。

その大先輩もそうだったけど、私がその人を尊敬しますかと聞かれると…うーん。

なんていうか、ミーハーなのはいいんだけどミーハーにも品格があるでしょ?って思うんだよね。

「成功者が大好き!」

「王侯貴族ブランド大好き!」

「マリー・アントワネット大好き!

 マリーになりた~い

なのはいい。

大いにやってほしい。

でも、庶民(実際はもっとひどい言葉を彼らは使う)を見下したりひどい扱いするって違うでしょ。

本来は尊い身分に生まれついたり成功した後ほど品格って必要なんじゃないんですかね?

そうできる人が少なかったからこそ品格ある王者や淑女は伝説となって語り継がれるんだろうけども。

何度も書くけれど、手塚治虫さんの『ブッダ』でこんな例え話が出てきます。

(手元に本がないので細かい表現が違うかもしれないのはごめんなさい)

「貴族の庭園に産まれた黒い象と、ゴミ捨て場に産まれた白い象。

 貴方はどちらになりたいか?

 貴方は…白い象になりたいはずだ」


と。

この例え話の意味は

「社会的に高貴だと言われる身分に生まれながら卑しい心を持ちそのように生きている人間と、卑しいと言われる身分に生まれながら高貴な心を持ちそのような生き方ができる人間、どっちになりたいですか」

ということ。

差別心がない人などいませんが、生き方にも綺麗汚いってあって、できれば綺麗でありたい…そうなりたいって私は考えているんだけどね。

以前、街で迷惑男(殿方って言葉は使えない)に絡まれている時に外見は大変な乱暴者に見える若きジェントルマンが助けてくれて、お礼を伝えたんだけど

「困っているように見えたから助けたかっただけです」

とさーっと立ち去ってしまわれた。

「私よりあの人の方がずっとずっと高貴で品格のある人だ」

と思ったよ。

行動と心にこそ品格を、ね。









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