日曜日の日記 ひであき の日記 Hideaki 's diary

気ままな日記
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@dohsukkana
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植物◇間は結構です。望みません。

2020年01月24日 21時38分44秒 | 本やネットで教わったこと

 日本人の将来の1つの形。
植物人間、延命治療による「生けるシカバネ」。

 かたち(延命治療)はふたつ。

胃ろう 口から物を食べれなくなった人のお腹に穴を開け、管を通じて
 人工栄養を送り込み生命維持を図る。

中心静脈栄養法 首の付け根から心臓近くの静脈にカテーテルを挿入する。
 その管を通して高濃度の栄養剤を入れ生命維持を図る。

 胃ろうで生き長らえている人の姿を見せると、ほぼ間違いなく次の答えが
返って来るそうです。
「自分はこんな姿は望まない。」
(表情から生気は失せ、身動き出来ず、会話もままならない状態。
人から食べる喜びを取り上げると、人は「生きる意欲」を失うのです。)

 では、なぜこの方法が日本(外国ではこういう事は行われないそうです)
で広く行われているか。

 それは、法律が延命治療以前のものだから。

 助ける方法があるのにそれを行わないと医師が保護責任者遺棄致死罪に
問われるからです(これ、今は問われないかも。正確には分かりません)。

 人は死を迎えるとき(死を悟ると)命を終えようとして食べないのだ
そうです。それを無理やり(延命治療で)生かすのは、厳しく見れば、
生殺しにするやリ方です。

 最近(と言っても2000年)、日本老年医学会は「胃ろうしない」
選択肢も有り得る、そして胃ろう中でもそれを中止する選択肢もあると
いう意見を発表します。
 そして救急医学会、厚生省もこれに追従。


 そこで提案しています。

平穏死という生きかた 特別養護老人ホーム芦花ホーム 医師 石飛幸三

 3分の1です。
あと3分の2、すぐ読めそうです。

 病院のお医者さんに聞いたのですが、現在、
胃ろうを選択する家族は10家族のうち、2、3家族だそうです。


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