今日は実に“しょうむない(つまらないという意味の関西弁でございます)”話題ですのでお忙しい方はどうぞスルーしてくださいませ。(まあ、いつも実のある話はしておりませんが・・・)
え~御存知の方も多いでしょうが“いきなり!黄金伝説”というTV番組に“芸能人節約バトル”というコーナー(?)がありまして、昨日も見るとは無しに見ていた(この時間帯のチャンネル決定権は与えられておりませんもので・・・)のですが濱口さんとおっしゃる芸人さんが出てくる時いつも引っかかる事があるのですよ。彼は毎回資金繰りが苦しくなると海に出かけて漁をするのですが、その漁の間に流れるBGMが何と!かの名作“レマゲン鉄橋”のオープニングテーマなのですよ! とは言え濱口さんに“レマゲン鉄橋”は不似合いやろ~と言いたいわけではございませんよ。海に向う途中や気合を入れる場面で彼の発する掛け声というか叫びが何とも気になりまして・・・。
映画“レマゲン鉄橋”は、東部戦線に残された独軍兵士にとって故国に帰る最後ののぞみであり連合軍にとってはベルリンに通じるライン川に残された最後の橋である、レマゲン鉄橋をめぐる戦闘を独・米両軍の視点から描いた傑作です。従いまして出てくる兵隊さんはドイツ軍とアメリカ軍しかおりません・・・然るにですよ、濱口さんは意識しているかしていないか(していたとしたら彼はAFVモデラーか軍事オタクに間違いありません)は知りませんが、海に向って前のカゴに鶏(彼のペットのようです)を載せた自転車を猛烈な勢いで走らせながら何と“ウラー!”と叫ぶのですよ!それも何度も何度も繰り返し“ウラー!ウラー!ラー!”と・・・。(敢えて申しますが山本リンダ風に叫んでいるのではございません) TV局もご丁寧にこの叫びにあわせて“ウラー!”とテロップを流すのです。(私はこの番組制作者は絶対にAFVモデラーないしは軍事オタクであると確信しています) ね!違和感あるでしょ?独・米軍の闘いの場面に、突然“ウラー!”と赤軍に現れられたような変な気分・・・。AFVモデラーの方にはわかって頂けると思うのですが。如何?