プラモデルを作る時に鉄板の薄さを表現する常套手段として“薄々攻撃”ってぇのがございますが・・・w
Flak103/38のキットに附属の防盾用エッチングパーツなんですけど・・・いくらなんでも薄すぎ!曲げ加工済みの防盾本体は0.3mm以上の厚さがあって逆に厚すぎなんですけどねえ・・・。というわけで本体とのギャップを埋めるべく、厚さを増す為の“厚々攻撃”をば敢行いたしました!(笑) とりあえず作り直しを・・・とも考えましたがパーツにはボルトのモールドなんかも付いてますので裏打ちして厚みを増すことに致しました。0.2mmの真鍮板を使い、まず加工が比較的難しい入り隅になる部分をパーツに合せて切り取り、ハンダメッキしてパーツに裏打ち。その後外周を切り出して仕上げました。で、効果のほどはと言いますと・・・
こんな感じ・・・。ね!キットのままじゃ余りにも薄すぎでしょ?エッチングのランナーを見ると加工前の真鍮板はけっこう分厚いのですが、ボルトのモールドを出すための加工で薄くなりすぎてるみたいですね。別売のパーツじゃないのでうるさく言いませんけど・・・もうちょっと考えて加工してほしいものでございまするよ、ライオンロアどの!
で、防盾本体に取り付けてみました。本体に比べまだ薄すぎるぐらいですけど、まあ良しといたしませう!本体の出来が結構いいだけに惜しいなあ~。 しかし考えてみると、このランナーには照準器用の副防盾のパーツも含まれておりまして・・・っていうことは第二次、第三次の“厚々攻撃”が待ち構えてるんですよね!こりゃ結構面倒くさいがな~(笑)
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