一昨日まで比較的暖かい過ごしやすい日が続きましたが、昨日今日はまたぐっと冷え込みましたねえ。本来ならば昨日の七草粥の話題なんぞを書くべきなんでしょうがホント寒くって朝から鶏煮込みそばが脳内をグルグルグルグルグルと・・・・・w。って事で、二日連続食い物話で恐縮ではありますが、本日は七草粥ほどじゃないですが昨日のトンカツよりはお腹に優しい鶏煮込みそばのお話など・・・・・。(^_^;)
さてさて、超バリエーション豊富な中華料理にありながら鶏をメイン具材に据えた麺類って言うのは不思議と弾が少なく、私の知る限りでは“鶏絲湯麺(または炒麺。家内が別館牡丹園で良く頼む鶏糸切りそばです)”と夏場の定番“棒棒鶏涼麺(最近はブームで涼麺以外に坦々麺もあるみたい)”それに冒頭の写真の“爛鶏煨麺(お題の鶏煮込そばの事ですよん)”の三種類ぐらいしか思い浮かばないのでありますが、鶏メインの冬の麺といえばやはり鶏煮込みそばでございましょう。 土鍋でじっくり鶏肉を煮込んだスープ(松本秀夫先生によると毛湯と白湯を合わせたスープで作るのが正当らしいのですが・・・博多の水炊きみたいに白濁した鶏がらスープでも十分美味い・・・とは思う。w)はコラーゲンタップリで滋味深く、鶏肉と青梗菜のみっていう淡白でシンプルな具材ながら、ほんの少し甜面醤やら豆板醤を加えてつつ味に変化をつけながら食しますと言うともう堪らんぐらい美味しくて、身体が芯から温まるのでございますよ!
さてこの鶏煮込みそば、話題には上げたものの実はもう随分長い間食べていないのでございまして・・・・25年ほど前(考えてみたら、えらい昔の話やなあ~爆)までは梅田の青冥のメニューにも載っていたんですが、単価が取れない麺類にしては調理時間が掛かるせいか、私が徘徊する中華料理店では最近とんと目にする事が無くなっちゃいまして寂しい限りでございます。まま、店に無けりゃ家で作りゃいいってもんですが、25年前の味覚が頼りじゃいくら何でもねえ・・・・鶏の水炊きの締めに中華麺を食べるみたいな事にしかならないような・・・・(爆) で、ググッてみましたら、六本木の香妃園とか日本橋の八重洲大飯店とか、東京では“売り”にしてるお店もある様ですから、こりゃ是が非でも出張の際に食して味を覚えて帰らんといけませんな!! (何だか今日も・・・オチのない日記になってしまったような・・・・・爆)
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