記事でも触れましたが、昨日は拙宅の離れで“黒染め大会”を致しました。ええ年したオッサンが私を含めて6名、ワイワイガヤガヤと楽しいひと時を過ごせました。“BBQ大会”みたいに喰って飲んで・・・というのも楽しいですが、やはりモデラー同士少しでも手を動かしながら騒ぐというのはまた格別ですね。模型合宿というと家庭内の調整(笑)やら予算の確保やら何かと面倒な問題がでてきますが、近場でお金をかけず誰にも邪魔されずに休日のひと時を同好の士と集うというのは手頃で有意義な楽しみ方だなあと実感した次第。また何か企画して皆さんと楽しめたら良いですね!
昨晩は試写会の券が当たったということで家内が"男たちの大和"を観にいってました。(私が行きたかったのですが仕事でアウト!) それでは私も映画を・・・というわけで早々に購入したSWエピⅢのDVDを娘と二人で観ていたのですが、やっぱり悲しいストーリーですね。アナキンが心の底から悪人になってダース・ベイダーになるのならまだ救われるのですが・・・。
さてさて今日は午後から拙宅で黒染め大会(なんじゃそりゃ?)です。午前中に野暮用は済ませとかなくっちゃ!
お題からいかがわしい写真を想像されても困りますが・・・。先日“NAC、北摂虎の穴 合同展示会”に参加させて頂いた際に途中ちょっと抜け出してAFVモデラー誌を買おうとホビーランドに行ったのですが何と珍しく早くも売り切れてまして、手ぶらで帰るのも癪なのでArmor Scaleのエミール用砲身を購入し日曜日に早速組み立ててみました。
確かまささんもこの製品を使っておられましたが、実際に作ってみると大きいですね!写真左の下、虎Ⅰの初期型マズルブレーキと比べて1.5倍はあるでしょうか・・・。写真右、エレファントの砲と比べても“太くて長い”のは一目瞭然。その分重量も半端じゃありませんからキットに組み込む際の重量バランスの取り方に苦労させられそうですね・・・。 キットは写真を見て頂いて解るように素晴らしい出来ですが、前後分割されたマズルブレーキのかみ合せが少々タイトすぎる(というより、そのままでは嵌りません)ので先端側をペーパーで当り、分割部に生じる0.03~0.05mm程度の段差をハンダの盛り削りで修正しています。砲身を組んで無性にエミールが作りたくなりましたが、他にやらねばならない事がてんこ盛ですのでここは我慢のしどころ・・・。そのまんま箱にしまってお蔵入りさせましたとさ!
しばらく更新をサボってましたので、ここは一発写真入りの模型ネタで!と色々準備もしていたのですがデータを入れたMOを忘れてきてしまいましたので、本日は模型とは無関係の映画の小ネタなど・・・。
もう購入された方も多いでしょうが、先週、宮崎駿監督の“ハウルの動く城”のDVDが発売されました。我家でも発売早々に購入しておりまして私は昨日ゆっくりと観たのですが、ご存知でしたか?英語吹き替え版の配役。主役のハウルはバットマン・ビギンズのクリスチャン・ベール、荒地の魔女は往年(失礼!)の美人女優ローレン・バコール(“三つ数えろ”や“脱出”などでボギーと共演していた女優さん)がやってるんですよ!しかも監督はモンスターズ・インクのビート・ドクター。何でもアメリカには“ブロンドで、背が高くて、痩せていて、しかもフェミニンな男”というキャラは存在し得ないということでアメリカ人に理解しやすいようにする為クリスチャン・ベールが起用されたとの事。これを知っては普通に日本語版だけを観るわけには行きません!・・・という訳で日本人が日本語で作ったアニメ映画をアメリカ人が英語に翻訳した英語版で日本語字幕を介して観るという誠にややこしい観方で観賞したのですが・・・これが実にイイ! キムタク・ハウルもなかなかの優男でハマリ役でありましたが、クリスチャン・ハウルはシブミ(そういえば昔N.Y.でSIBUMIが流行った事もありましたねえ)&オトナの男の哀愁がプラスされて絶妙でした。“世界のMIYAZAKI”監督作品だからこその豪華な吹き替え陣なのでしょうが、DVDならではのこんな映画の楽しみ方もありだなあと妙に納得した一日でありました。