江戸川区の食肉卸業者がブラジル産の鶏肉を岩手産と偽って学校給食センターに納品した「食品の産地偽装」問題が新聞、テレビ等で大きく取り上げられています。この業者が東京都食肉事業協同組合の組合員で、テレビカメラの前で「品物が間に合わなくてやった。誰でもやってる事だ」と答えている問題が昨日(7月10日)の常務会で取り上げられ、組合は全会一致でこの業者の除名処分を決めました。
「誰でもやってる・・」なんてとんでもない事で、食の安心と安全、食の信頼は最優先事項です。BSEの時も申し上げました「漠然とした不安感」は「不信感」に通じます。まち場の小さなお店が一番大事にしなければならない「信用」をこんなに大きく傷つけたこの発言は組合として名誉棄損で訴える案件なのかもしれません。
「誰でもやってる・・」なんてとんでもない事で、食の安心と安全、食の信頼は最優先事項です。BSEの時も申し上げました「漠然とした不安感」は「不信感」に通じます。まち場の小さなお店が一番大事にしなければならない「信用」をこんなに大きく傷つけたこの発言は組合として名誉棄損で訴える案件なのかもしれません。