９月１５日・食の安全

中国で粉ミルクの量を多くするために工業用の薬剤が混入され、そのために乳幼児二人が亡くなったというニュースが流れています。日本では三笠フーズが工業用に使う事故米を食用として転売していたそうです。複雑な流通経路を仕組んだ悪質極まりない事件です。許してはいけない産地偽装や日付の改ざんが軽く見えます。食料品販売の末端に位置していた者として厳罰に処していただきたいと思っています。

産地偽装をして摘発を受けた業者が「こんなこと、皆がやってる」という一言を発したのはまだ皆さんの御記憶に有ると思いますが、その業者が組合員だった東京の食肉組合は、全組合員を対象にした講習会を何度も開催します。たった一人の無責任な一言が東京中のお仲間に多大な迷惑をかけています。

早く総裁選を終えて、この「食の安全」についての明確で具体的な行動をとりたいと思っているのは私だけではないはずです。まちばの零細小売業だからこそ出来る「安心で安全な、こだわった食材」の提供を産地との緊密な連携で確立すれば、海外にも大きなマーケットを構築できる絶好のチャンスです。

明日（９月１６日）午前９時から早稲田のアンテナショップに視察でお見えになる小池候補がどの様な発言をされたのか、このブログを通じてお知らせさせていただきます。しかし、食品に有害な品を混入したり、カビや農薬に汚染された米を食用に転売するなんて想像出来ません。

明日（９月１６日）午後７時に新宿西口

明日（９月１６日）の午前９時、「こだわり商店・早稲田」に自民党総裁選候補者の小池百合子さんがお見えになると前回のブログに書きましたが、明日は夜の７時から８時まで、新宿駅西口の小田急百貨店前を会場にして「小池百合子街頭演説会」が開催されます。

応援弁士は政策ユニット『TPL』の猪口邦子、佐藤ゆかり両代議士をはじめ、女性応援団の皆さんが大勢お集まりになるそうです。永田町の噂では、サプライズゲストも登場するとか・・・、真偽の程は確かではありませんが、御都合のよろしい方はどうぞお出で下さい。

小池百合子総裁選候補者が早稲田に

自民党総裁選挙に立候補されている小池百合子さんが９月１６日にアンテナショップ「こだわり商店・早稲田」にお見えになり、地域間交流、農商工連携、障害者就労支援の現場を視察されます。

店内で「食の安心安全」をテーマにした、おにぎり、お味噌汁、野菜の煮付けの御試食をしていただきながら、商店街放送局を使って産地とスカイプで繋ぎます。また、マザーズ本舗（ＮＰＯ法人子育て環境支援総合研究所）が展開する『子育て支援』の仕組みを利用し、長崎・福岡の子育て中のママとスカイプを使った対話をして頂きます。
『マザーズ本舗』　http://www.mothers-honpo.jp

早稲田の後は、空き店舗を利用し子育て中のご夫婦が運営する育児支援と世代間交流のコミュニティカフェ『はぴくす』を御視察いただく予定です。
コミュニティカフェ『はぴくす』　http://www.happycs.jp

「総裁選、総裁選とお祭り騒ぎにしているけど有権者は自民党員だけなんだから無意味だ」と言われる事が有ります。次の総選挙以降は分かりませんが、現在の党派別国会議員数を見ると、この総裁選挙に勝った人は間違いなく日本のリーダー、内閣総理大臣になります。議員内閣制ですから総理大臣は国会議員の投票で決めるのですが、この総裁選で候補者には、より多くの人と会っていただく事が「ミニ国民投票」になるのではと私は考えています。

イメージで選ぶのではなく、より具体的な政策とその実現手法を持った人を選ぶ、そのような総裁選挙にしていきたいと思い、私の出来る範囲の中だけですが、商店街に来ていただく事にしました。