本日午前9時から11時50分まで、第17委員室で開かれた農林水産委員会に出席しました。委員会冒頭、太田誠一農林水産大臣から「事故米穀の不正規流通」についての報告が有りました。
お詫びの言葉から始まった大臣の報告、要約すると下記の内容です。
・8月22日及び27日に福岡農政事務所食品表示110番に『三笠
フーズが農林水産省から工業用に用途を限定して売却した事故米穀を
焼酎用に横流ししている』との通報があった。
・9月4日には三笠フーズの社長が横流しの事実を認めたので転売した
非主食用米穀の回収要請と事実の公表をした。
・三笠フーズの関係事業者数は約380社に上がり、その事業者の名称を公表。
・事故米穀であることを知らずに販売・加工を行った事業者が経営に支障を
きたすことのないよう、万全の支援措置を講じる。
・9月11日に三笠フーズを刑事告発。
・今後、政府が食品衛生上問題の有る事故米穀を販売することをやめ、
輸出国等への返送や焼却等廃棄処分を行う。
・米トレーサビリティーシステムや原料米原産地表示システムを確立する。
・野田消費者行政担当大臣の下、第三者委員会を立ち上げ厳正に処分する。
質疑では、カドミュウム汚染米は破砕、着色されているのに今回の基準値を超える農薬米、カビ毒米はその含有量から考えて「健康被害は出ない」と農水省は思っていたのではないか?、という点で活発な質疑が行われました。
お詫びの言葉から始まった大臣の報告、要約すると下記の内容です。
・8月22日及び27日に福岡農政事務所食品表示110番に『三笠
フーズが農林水産省から工業用に用途を限定して売却した事故米穀を
焼酎用に横流ししている』との通報があった。
・9月4日には三笠フーズの社長が横流しの事実を認めたので転売した
非主食用米穀の回収要請と事実の公表をした。
・三笠フーズの関係事業者数は約380社に上がり、その事業者の名称を公表。
・事故米穀であることを知らずに販売・加工を行った事業者が経営に支障を
きたすことのないよう、万全の支援措置を講じる。
・9月11日に三笠フーズを刑事告発。
・今後、政府が食品衛生上問題の有る事故米穀を販売することをやめ、
輸出国等への返送や焼却等廃棄処分を行う。
・米トレーサビリティーシステムや原料米原産地表示システムを確立する。
・野田消費者行政担当大臣の下、第三者委員会を立ち上げ厳正に処分する。
質疑では、カドミュウム汚染米は破砕、着色されているのに今回の基準値を超える農薬米、カビ毒米はその含有量から考えて「健康被害は出ない」と農水省は思っていたのではないか?、という点で活発な質疑が行われました。