「質問」へのお答

１４日の項に「稲毛屋は再開しないのですか？」という御質問をいただきました。３年前の１２月に会社の役員は外れ、株も全て社長になった弟に譲りましたので私が今後の稲毛屋の方向性を語る立場ではないのですが、当方のブログに御質問いただきましたのでお答え申し上げます。

新目白通りに面した従前の場で、今までと同じ営業をする事はないと思います。いろいろ理由は有るのですが三角形の地型で使い辛かった事、４０坪の売り場面積で生鮮三品自営という業態がとり辛かった事、等が大きな理由だったと思います。それ以上に、親の代から御来店いただいていた大勢のお客様には誠に申し訳なかったのですが、老朽化した設備をダマシ、ダマシ使っている状況は「食べる物を扱う業種」としては限界だと新役員が考え、私の所に相談が有っての閉店でした。

昨年１０月には一本後ろの大隈通りにアンテナショップ「こだわり商店・早稲田」を倅（せがれ）が、同じく昨年１２月には新目白通り沿い、りそな銀行のまん前に「おかず市場・山吹の里」を弟が開店しました。今までとは業態が違いますが、一生懸命頑張っていますので何とぞ御贔屓の程、お願い申し上げます。

あきんど議連のホームページが立ち上がりました。

２００８年３月２５日に第１回目の総会、設立総会を開催した「商店街を蘇えらせる政策行動研究会」（通称：あきんど議連）のホームページが立ち上がりましたので、どうぞ御覧下さい。

【あきんど議連　 http://www.m-shoutengai.com/akindo/　】

設立打ち合わせ会の頃は「手遅れだ」とか「今更商店街なんか」等々、散々に言われましたが現在は参加されている国会議員１１０名の大議連になりました。大きいだけでなく永田町から外に出て開催する「御用聞き出前セミナー」も行う「行動する議連」でも有ります。今日も午後から品川区立中小企業センターで「第２回あきんど議連・御用聞き出前セミナー」と銘打って、清泉女子大の皆さんからお話を伺う予定になっています。

議員連盟でホームページを持っているところは珍しいというよりも無いようです。今後はこのサイトが日本中の中小零細事業者の皆さんの情報交換、情報共有化の場になるよう育て上げていきたいと思っています。

７月１４日・もう少しでホームページが立ち上がります

「あきんど議連」と「ＮＰＯ法人全国商店街まちづくり実行委員会」のホームページがどちらも近日中に正式に立ち上がります。特に「あきんど議連」は議員連盟として本格的に継続しそうなホームページは初めてではないかと言われています。どちらもボランティアで制作担当をお引き受けいただきました、御礼申し上げます。

明日（７月１５日）は１５時から品川区立中小企業センター３階を会場にして「あきんど議連、第２回御用聞き出前セミナー・清泉女子大生さんから御用聞き」を開催します。

早稲田まちづくりシンポジウム２００８

昨日（７月１２日）、今日の二日間にわたって開催されている「早稲田まちづくりシンポジウム２００８」の第３分科会にパネラーとしてお呼びいただきました。会場は早稲田大学国際会議場、写真はパネルディスカッションの風景です。右から３番目が私で私の左隣が新宿区の中山弘子区長さんです。

早稲田、高田馬場から大久保の理工学部校舎近辺までを含め今後どのような「まち」にしたら良いのか、学生の皆さんの新鮮なアイデアを聞かせていただきました。私だけが聞いたのではもったいないので今年９月２３日に開催される商店会主催のイベント「早稲田地球感謝祭２００８」で町の皆さんにも聞いていただけるようにしたらどうでしょうと、同じくパネラーで壇上に上がった早稲田大学周辺商店連合会の桜井事務局長さんに提案しました。

本日は午前が総括セッションと全体討議、午後からは早稲田大学出身の市長さんが集まる「第１４回メイヤーズ会議」が同じ会場で会場で開催されます。感性豊かな年代の、大勢の若者が地域の計画にアイデアを出してくれるなんて、今更ながらですが、恵まれている地域です、感謝しなきゃ罰が当たります。

昨日（７月１１日）は長津田、これから早稲田大学

昨日(７月１１日)２０時から神奈川県横浜市緑区の長津田で開かれた青葉区、緑区、両商店街連合会共催の講演会で講師を務めさせていただきました。神奈川県８区、まさに御当地が地盤で出身地でもある同期の福田峰之(ふくだみねゆき)さんからお声掛けいただきましたので喜んで伺いました。

講演会場の長津田の大きなお寺、大林寺さんの集会場「山水閣」には青葉区、緑区、両区商店街連合会に参加されている皆さんが大勢お集まりいただきました。商店街の皆さんに集まっていただくのは大変な事なんです、スタッフ役の皆さんは大変だったと思います。

講演会終了後、役員の皆さんと懇親会、大いに盛り上がりました。こんな楽しい場に呼んでいただいた福田峰之先生に感謝します。

今日(７月１２日)は１３時３０分から早稲田大学で開催される「早稲田メイヤーズ会議2008」の第3分科会にパネラーの一人として呼ばれました。３時間３０分の長～いセミナー、熟睡しないように頑張ります。

豊田市議会の皆さんと一緒に巣鴨と早稲田へ

昨日（７月１１日）は午前９時からお昼過ぎまで愛知県豊田市議会自民党クラブの皆さんの研修会に御一緒させていただきました。愛知１１区、豊田市が地元の土井真樹さんからの御依頼、同期の大事な仲間からの頼みです、喜んで引き受けさせていただきました。

豊田市議会１３名の皆さんと一緒に衆議院の第一議員会館会議室で環境省からのレクチャーを受けた後、バスに乗車。最初の訪問地は巣鴨のとげぬき地蔵通り商店街です。商店街を視察見学した後、東京都内で最後に残った路面電車、都電荒川線に乗っていただき早稲田へ。早稲田で昼食をとり、農商工連携と空き店舗対策で昨年１０月１４日にオープンしたアンテナショップ「こだわり商店・早稲田」を御覧いただき、大学構内を通って大隈講堂前に駐車しているバスまで御案内してお見送りしました。

途中で巣鴨のとげぬき地蔵通り商店街の理事長さんともお会いして記念写真も撮り、皆さんに喜んでいただける視察見学になったのではと思っています。写真は平日午前中でも賑やかな巣鴨の商店街です。

常務会は除名処分を決定

江戸川区の食肉卸業者がブラジル産の鶏肉を岩手産と偽って学校給食センターに納品した「食品の産地偽装」問題が新聞、テレビ等で大きく取り上げられています。この業者が東京都食肉事業協同組合の組合員で、テレビカメラの前で「品物が間に合わなくてやった。誰でもやってる事だ」と答えている問題が昨日（７月１０日）の常務会で取り上げられ、組合は全会一致でこの業者の除名処分を決めました。

「誰でもやってる・・」なんてとんでもない事で、食の安心と安全、食の信頼は最優先事項です。ＢＳＥの時も申し上げました「漠然とした不安感」は「不信感」に通じます。まち場の小さなお店が一番大事にしなければならない「信用」をこんなに大きく傷つけたこの発言は組合として名誉棄損で訴える案件なのかもしれません。

７月９日・あきんど議連のＨＰとボウリング振興議連のポスター

不思議な事に山ほどある議員連盟でホームページを立ち上げているところは非常に少ないようです。もしかすると無いのかもしれません。より大勢の皆さんに現状を見て、知っていただく事が重要だと認識してはいても、その手間が無いのだと思います。まあ、ブログという日記も御自分で書かずに他人さまにお任せしている方が多いと聞きますのでしょうがないとは思いますが・・。

まだ途中ですが「あきんど議連」のホームページを立ち上げました。
ＵＲＬは　http://www.m-shoutengai.com/akindo/　です。
早稲田商店会の新規メンバーさんで、パソコン関係をお仕事にされている小松さんにお力添えいただきました、どうぞ御覧下さい。

今日は午前９時３０分にボウリング振興議員連盟のポスターの打ち合わせに製作会社の方がお見えになりました。議連のＨＰと同じように議連の活動をお知らせするポスターというのも過去に例は無かったようです。

もう少しすると、ボウリング振興議員連盟所属の皆さんの集合写真と、議連のテーマ「スポーツボウリング」「ファミリーボウリング」「ボウリングを五輪種目に」「パラリンピックにボウリングを」が記載されたポスターが日本中で皆さんの目にとまるようになると思います、お楽しみに。

若者に夢を、ベテランに安心を

「国会閉会中のこの時こそ１年生のペーペー議員は地元選挙区を駆け回って有権者の声を聞きなさい」と先輩議員さんはおっしゃいますがペーペー議員だけでなく当選回数を重ねた党幹部の先生方も地元で、自民党だけでなく、政治そのものに対しての相当な風圧を受けられたようで役員連絡会で「原油高騰にたいしての補助を」「理屈じゃない、どうにかしろ！」という発言をされていたと新聞記者さんから教えていただきました。

去年の秋口から消費は冷え込み、暮れの１２月２３日は日曜日、翌２４日の月曜日は振り替え休日でお休み。地域商店街、まち場は忘年会シーズンで最高のかき入れ時期に３連休になり暮れの商戦に水を差され、その後はおとなしく、落ち着いた雰囲気で大晦日になったように私には思えました。

今年に入り景気の先行きに不透明感が出て、新年度からの各種公的費用の値上げ、原油の高騰、春以降数次にわたる食料品の値上げ、これでは「理屈じゃない、どうにかしろ！」というのも分かりますが、やっぱり理屈も付けて発言していただかないと法治国家とはいえません。理屈に合わない法律ならば政治家には変える権限が有ります。

骨太の方針の中に「５年間で５００の新規起業」と記載されると聞きましたが、それならば、「来期１年間で１５０のモデル店舗、事業の創出」を明確に打ち出すべきだと思います。損益計算書、貸借対照表、資金繰り表もオープンにする本当にモデルになる店舗、事業を興す事を国として宣言すべきだと思います。

商店街、地域で話をしていて一番感じるのは望んでいるものが手に届かないという苛立ちでした。「若者に夢、ベテランに安心」まさにこれこそが望んでいるものに思えてなりませんでした。臨時国会召集までまだ少々時間が有るようですので、どのようなモデル店舗、モデル事業をやりたいのか、「あきんど議連」として走り廻って聞く「御用聞き出前セミナー」を各地で開きたいと思っています。

ついでのようですが、来月８月２２日（金）に暑気払いの会を開く事が決まりました。会場は「北海道　新宿アイランドタワー店」、いつも利用させていただいているお店です。詳細は追ってお知らせします。

定期異動と押入れの耐震化

霞ヶ関の各省庁では７月４日付けの人事異動が行われましたので、本日（７月７日）は午前中から新任、退任の御挨拶で大勢の役所の方が議員会館の事務所にお出でになりました。

国土交通省事務次官も変わられました。今までの慣習では事務次官経験の方はその経験を活かすために顧問という役職に就かれるのが普通だそうですが、前次官は「退任したのに部屋と秘書と車を与えられるのは現状の国民感情に乖離（かいり）している」と言われ、退官されたそうです。潔く、鮮やかな身の処し方だと思い、尊敬します。

一昨日の耐震補強セミナーでお手伝いいただいたＮＰＯ東京いのちのポータルサイトの役員の方がお見えになりました。「押入れを耐震化出来ないでしょうか」と申し上げたところ「セミナーで配布した新宿区のチラシにそれが掲載されていますよ、見てなかったのですか」と言われてしまいました。早速、明日にでもメーカーさんに電話してみようと思います。