東京タウンウォッチング JRエキチカ「日本橋錦豊琳」のかりんとうに新伝統を見る
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
(*今日は、御殿場アウトレットシリーズを中断して、一寸寄り道)
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
(*今日は、御殿場アウトレットシリーズを中断して、一寸寄り道)
JR東京駅地下エキナカの、老舗「日本橋錦豊琳」のかりんとうが、もの凄い人気で、何時行っても行列が絶える事がない。さすがに美味い。
かりんとうは奈良時代からある古い伝統食。錦豊琳では、嗜好の変化に合わせて品種を増やし、今や12種類。
全部は書ききれないが、七味唐辛子、黒糖、梅ざらめ、ねぎみそ、野菜、きんぴらごぼう、胡麻、むらさきいも、竹炭など。
さて…。頭の体操。この中から売れ行きナンバー3を選んでみてください。スバリ当たったら、あなたは“時代の空気が読める”KYな方ですね。 *次の日曜日に正解を掲載します。
さて、手土産に買った日本橋錦豊琳のかりんとう食べて、家人が「これってクセになるんだよね」と言う。
この「クセになる」ってのが大事ですね。かりんとうに限らず、鯛焼き、どら焼きetc. 古き良き体験のある庶民的で伝統のある定番を現代の嗜好に合わせる …これが、ヒットのコツと感じています。名付ければ、“新伝統食”。
※クセになると言えば、「東京名店塾」メンバー「ロレーヌさん」のシフォンケーキに、我が家では“クセになっています”。
値段もリーズナブル、専門店でパンを買う感覚に近いと思います。休日のアサ食、ヒル食合わせた、ゆったりブランチには、シフオンケーキがピッタリだと思いますよ。
※ロレーヌさんは、オリジナルなお誕生日、記念日ケーキのスウィーツデザイナー・パティシエとして、匠の腕を振るっています。詳しくは、左欄のバナーをクリックして下さい。