東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑭「森」1Fヴィレッジヴァンガード
ヴィレッジヴァンガードは、消費不況を吹き飛ばす勢いの本と雑貨の店だ。何が注目かといえば、本のカバーにかける店独自のキャッチコピーのユニークさ。店のスタッフが競って考え出す事でやる気を引き出している。 かねて、色んな物がありすぎて一体何屋か?と話題になっていたものだが、パワーのある本を主題にしたようだ。このイオンレイクタウンでは、「遊べる本屋」といううたい文句にしたらしい。本のウェイトが高く、勢いもあるという裏返しといえそう。(遊べる)とは、本のコピーの飽きない面白さや趣味にあった雑貨を見つける楽しさを表現してなかなか旨いタイトルである。
「日本一でっかいヴィレッジヴァンガードへ」というコピーも惹き付けられるものがある。殺し文句は(日本一でっかい)というあたりか!? 若者らしいコピーや、レタリング、年配者には浮かばない発想が多い。因みに、1位は解らないが、新宿ルミネが全国2位の売上とか。ここ越谷レイクタウンは、郊外ショッピングセンターとあって思い切った面積を取ったものだろう。