東京タウンウォッチング 二子玉川ドッグウッドプラザ 久々の大型ショッピングプラザ誕生
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
前回に続いて、「ドッグウッドプラザ」。店の紹介の前に外観のデザインについて。一寸変わった外装だなという印象が残る建物ですが、イギリスのデザイン界大御所「コンラン」のデザイン監修によるとのこと。
コンランは、丸の内の「新丸ビル」に大型インテリアショップを出店して日本にも馴染みとなった。イギリスでは「コンラン卿」といわれる大物なのです。
解説によると、『夜明け前の空をイメージしたホワイトとパープルを基調にした外観で、エントランスには多摩川や、自生する葦をを表現するモニュメントなど、多摩川と共に暮らす街を表しています。夜のライトアップも二子玉川の街を美しく彩ります。
入口には「Dogwood~花みずき」が浮かび上がる光壁を据え、訪れる方をいつも「Dogwood~花みずき」で優しく包み込むようにお迎えします』…とあります。
「Dogwood」とは、花みずきの事で二子玉川のシンボルツリーになっています。5月に咲く花で、いかにも優しい女性をイメージさせますね。街路樹として、使われる事も時々ありますが、見頃の時期が短いこと、車の多い道では花が泣いちゃうところがありますが、高島屋界隈の道にはお似合いだと思います。
それにしてもいろいろとデザインの仕掛けがあったんですね。ライトアップされた夜も機会があれば行ってみたい気が起こりました。