読書感想97 謎解きはディナーのあとでー映画<o:p></o:p>
原作 東川篤哉<o:p></o:p>
ノベライズ 涌井学<o:p></o:p>
脚本 黒岩勉<o:p></o:p>
出版年月日 2013年8月7日<o:p></o:p>
出版社 小学館<o:p></o:p>
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感想<o:p></o:p>
「謎解きはディナーのあとで」の映画のノベライズ版。舞台はシンガポールに向かう豪華客船。登場人物はいつもの面々。国立署刑事であり、世界有数の大財閥宝生グループの令嬢宝生麗子とその執事の影山。麗子は有給休暇を取って宝生グループの豪華客船「スーパースターヴァーゴ号」に18年ぶりに乗船したのだ。そして麗子の上司である国立署警部の風祭京一郎。風祭警部は国立市からシンガポール市に贈られるkライオンの警護のために乗船した。国際的な窃盗犯ファントム・ソロスが乗船しているという情報が入って警戒中だ。宝生家専用ラウンジ、レイコスイートに案内されると、影山はアタッシュケースいっぱいのドル紙幣と、ブルーダイヤ「セイレーンの涙」を金庫に保管した。そうした中で乗客の一人が殺される。麗子は風祭警部の下で宝生刑事として調査にあたることになる。そしてセキュリティシステムが切られ、警報機がなる。<o:p></o:p>
どたばたと賑やかに事件が次からつぎへと起きていく。波乗りのように事件を乗り越えて、真相にたどり着く。肩の凝らない探偵小説だ。<o:p></o:p>
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