『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

読書感想98   帰郷

2013-10-20 15:13:33 | 小説(海外)


 

読書感想98   帰郷<o:p></o:p>

 

著者      エース・アトキンズ<o:p></o:p>

 

生年      1970<o:p></o:p>

 

出身地     アメリカ合衆国アラバマ州<o:p></o:p>

 

出版年     2011<o:p></o:p>

 

邦訳出版年   2013<o:p></o:p>

 

邦訳出版社   (株)早川書房<o:p></o:p>

 

本書の受賞歴  エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)の最優秀長篇賞候補<o:p></o:p>

 

〈あらすじ〉<o:p></o:p>

 

 アメリカ陸軍のレンジャー部隊の隊員であるクウィン・コ<o:p></o:p>

 

ルソンは、18歳で入隊してから初めて6年ぶりに故郷のミ<o:p></o:p>

 

シシッピ州ジェリコへ帰郷しようとしている。保安官で父親<o:p></o:p>

 

かわりだった伯父の葬儀に出るためだ。ピックアップトラッ<o:p></o:p>

 

クでミシシッピ・ハイウェイを南下している途中で妊娠して<o:p></o:p>

 

いる10代の少女を助けジェリコの町まで送りとどける。伯<o:p></o:p>

 

父の葬儀に参列したクウィンは、伯父の死が自殺だったと伯<o:p></o:p>

 

父の旧友たち、かつての帰還兵たちに告げられる。さらにク<o:p></o:p>

 

ウィンが相続した先祖伝来の伯父の土地が借金の担保にな<o:p></o:p>

 

っていて、立ち退きを迫られる。伯父の死が殺人ではないか<o:p></o:p>

 

と思っている保安官代理のリリー・ヴァージルと一緒に、ク<o:p></o:p>

 

ウィンは真相を調べ始める…<o:p></o:p>

 

〈感想〉<o:p></o:p>

 

 南部の田舎の香りがただよってくる。産業もなく寂れているが、一方町の郊外には白人至上主義のカルト集団が集まって、何かいかがわしい生活を送っている。なぜか、そのカルトのボスと成り上がりの実業家といかがわしい牧師の三者が互いに連携している。麻薬、売春、マフィアが絡み合う。<o:p></o:p>

 

 伝統的な南部の社会や階層は崩れている。白人の中でも貧しく軽蔑されていたような人々が実権を握り、それに対して体を張って実直に生きて来た人々が反発している。後者の中には黒人の農夫も女性保安官も含まれている。そこが今日的だ。<o:p></o:p>

 

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四季折々182   津久井湖城山公園14

2013-10-20 13:02:05 | まち歩き

曲輪のある尾根から坂を下る。車坂(男坂)と城坂。

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尾根の道から下る車坂(男坂)。急坂。

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車坂(男坂)の道標。

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緩やかになる個所もある。

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道端の伐採された木材。

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城坂の登り口。

「急坂に ひぐらし鳴いて 一歩ずつ」

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案内板。

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城坂の登り口周辺。

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野草に名前が付いているのが嬉しい。

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