先日、ご近所の写真名人さんが、三千万画素のカメラを購入したのでパソコンの能力不足を感じ、パソコンの更新を検討中と話していた。(一千万画素から三千万画素までにUP約三倍重くなった勘定か?)
パソコンのコレクションマニアはいないだろうから、通常パソコンの更新は、
1.壊れたパソコンの代わりに購入する(代替)、
2.より高度な機能を必要とするために購入する(機能強化)、
の二通りがあると考えられる。
これまでの自分の購入動機を考えると、七分三分で”2.の「機能を強化する」”ための購入が多いのである。(機能強化 の場合は、自然に複数台数保有になってしまう。)
具体的には、ビデオ編集(その当時のハイエンドに近い機種が必要)を始めたことによる更新であったし、続いては、その3年後にハイビジョン編集(この当時のハイエンドに近い機種が必要)をするために行った更新であった。
今回はGPUの故障(部品入手不可能で修理不能)で、またまた3年後買い替えを行ったのであるが、普通ならどのくらいが買い替え時期になるのかと思い調べて見た。
下の参考に示すように、「4~6年ごと」が一般的なようだと判った。買い替えの動機は、「機能を強化するため」が多いようである。・・・小生の場合も、よくある一般的な更新なのであろうと思われた。
それにしても、パソコンの進化は激し過ぎる、際限なく陳腐化して買い替えを迫られるのにも困ったものである。・・・反面、買い替えには特有の楽しみもある。
参考;
出典:日経パソコン 2011年2月14日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 菅井 光浩=日経パソコン
アンケート結果; 買い替えは「4~6年ごと」
日経パソコンは2011年1月、PC Onlineの利用者を対象に、パソコンの寿命に関するアンケートを実施した。
パソコンを買い替える動機や実態を明らかにするのが目的である。1500人以上から回答を得た。
1.メインで使用しているパソコンの購入時期を尋ねたところ、「2010年(25.0%、391人)」と「2009年(14.5%、226人)」が1~2位を占めた。
全体の約4割に相当する人が、この2年間にパソコンを購入していたことになる。これは2009年10月に登場したWindows 7の影響が大きい。「CPUとOSの世代交代が、買い替えを考えるタイミングとなる」(60歳代、男性)、「新OSの登場を待って買い替えた」(50歳代、男性)人が多い。
2.メインで使用しているパソコンを、あと何年くらい使うつもりかを聞き、先の結果(これまでの利用期間)と併せて見たところ、多くのユーザーが「4~6年でパソコンを買い替える」意向であることが分かった。
「HDDの寿命が5年程度なので、5年をメドに買い替える」(60歳代、男性)、「3年ほどで不満がたまるが、資金面を考慮して4~5年は使う」(30歳代、男性)という意見が目立つ。
3.パソコンの買い替えを決断した主な理由で1番多かったのは「パフォーマンスが不満(48.0%、750人)」である。
「使用しているパソコンで出来ないことが増えてきたら買い替えている」(50歳代、男性)と回答する人が多い一方で、「最新機能や性能を求めていたらキリがない。(パソコンの)起動に5分かかるが2004年モデルを今でも使っている」(20歳代、女性)人もいた。
4.買い替え理由の2番目は「パソコンの故障(27.1%、424人)」。「(パソコンが)ないと困るから」(40歳代、男性)、「故障したときが買い替え時」(70歳代、男性)という意見が大半を占めた。