紅樹林(マングローブ)の遊歩道(地下鉄の地表を走る線路沿いの道)を1時間ほど散策し、ようやく終点の淡水駅に到着した。淡水駅の川岸側は、淡水河濱公園と呼ばれている公園になっており、夕日の名所でもある。
駅の北側にある、商店街の一角にコーヒーショップがあり、そこの3階に上り疲れた足をしばし休めた。
台湾で誰でもまず驚くのが、バイクの多さである。世界一人口あたりのバイク台数が多いバイク王国と言われている。
次に知らされて納得するのが、コンビニの多さである。5百メートルに1軒あるというのが巷のうわさであるが、それにしても旅行者にも大変便利で有難いのである。
ところが淡水駅の北側の古い商店街では、1軒のコンビニにも出会わなかった。
そして、火曜日だというの若い人たちが多いのに驚いた。そのうち夕日が沈み始め、夜市が始まる雰囲気にもなってきた。
ここで、集合時間と場所を決めて、足裏マッサージ組と更なる観光組に別れて行動することにした。
小生は更なる観光組に入り、古い商店街を散策した。この時、「東洋のガウディ」に連なる道教のお寺に偶然出会った。・・・これは次のお楽しみ!