行天宮(ぎょうてんぐう)は、台湾の台北市中山区に位置する関帝廟。本尊にまつられているのは 関羽。 関羽とは日本でも有名な三国志に登場する武将で、劉備玄徳の 片腕でもあり、勇猛かつ才知に優れた武将で、ここ行天宮では 商売の神様として人々から崇められています。
多いときで1日に2万人以上が訪れるとされ、台北地域でも人気の高い寺院・観光地のひとつである。
境内には観光客はもとより、地元の人々などで 埋め尽くされており、線香を片手に燻らす煙が、 まるで煙幕のようにあたり一面を取囲んでいる。
参考;
1.お参りの仕方
線香とお供えセットを買うのがおすすめ。線香とお菓子セットで70台湾元(約210円)が相場。
お供えを載せる赤いお皿は入り口手前の水道のところにある。赤いお皿を取ってお供えを載せたら、中に入ってお祈りをする。お祈りが終わったらお供え台に戻り、神様に感謝しつつお供えを下げる。これは持ち帰ってもいいし、そのまま置いていってもかまわない。。置いていく場合は、もち米の上に載った赤い実だけは食べていくのが習わしです。
2.行天宮地下道の「占い横丁」
最近は日本でも有名になった行天宮地下道の「占い横丁」。 行天宮からすぐそば門前の地下道に、 台北でも有名な占い横丁があります。常時十数人の 占い師がいて、中には日本語の堪能な占い師もいる。 仕事、恋愛、受験、その他人生全般に占ってくれる。