12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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忠烈祠衛兵の交代 台北  台湾

2012年09月18日 03時32分05秒 | 

 

 

33万人の英霊が祭られる忠烈祠。陸・海・空軍から選び抜かれた衛兵による衛兵交代は必見! 日本からのツアー客が「故宮」とともに必ず立ち寄る「忠烈祠」。 

大門牌樓と大殿で警備それぞれ2人の衛兵が交代します。このショウはお見事の一言につきます。 

 1 大殿の中央で衛兵の交代が始まり。

 2  大門の方へ軍靴を鳴らしながら行進。

 3  毎日歩き続けているせいで、黒い筋ができてい

  1. 大門牌樓の前でパフォーマンスが始まります。

  2. 衛兵が台に立って直立不動になり、交代式は完了。

(衛兵交代は午前9時から一時間毎に始まり、最後の衛兵交代は1640に始まります。尚、衛兵交代にかかる時間はおよそ20分です。)

背筋をピーンと伸ばし、衛兵全員が足を同じ高さに上げ、脇目もふらず軍靴をガチャーン、ガチャンと鳴らしながら歩くさまは、「お見事!!」の一言に尽きます。銃をぐるりと回したり、お互いに銃を投げ渡したりするすごいワザも涼しい顔でやってのけたりします。 

 

忠烈祠を守るこの衛兵たち、実は陸軍、海軍、空軍の三軍から選び抜かれたエリート兵で、4ヶ月ごとに変わるのだそうです。3ヶ月間(少なくとも)訓練をみっちり受けているのだとか。

任務に就くと1時間微動だにせず、瞬きも控えている。側には世話係がつき、ハンカチで衛兵の汗を拭いたりしている。

 

空軍(青色の制服)モスグリーンの制服は陸軍で、白色の制服(夏服)は海軍だそうです。 

儀杖兵の資格、高卒以上で犯歴がなく、身長175cm - 195cm、体重65kg±1kgが条件で、その上に厳しい訓練が課せられ、それを成し得た者のみが儀仗兵になれる。

 

参考;

1)忠烈祠(Martya's Shrine)とは

政府が国家の祭典を行い、忠義の精神を表彰し、国のために殉難した烈士を追悼するところ。1945年第二次世界大戦終戦後、植民地時代の日本の神道信仰の痕跡をなくすため名称を「護国神社」から「忠烈祠」と改めました。現在の忠烈祠は、1969年に故宮の大和殿を模して建設されたものです。

 

2)祭られているのは

1911年、辛亥革命(中華民国開国革命といわれる)や抗日戦争などで国のために斃れた約33万人の英霊が祭られています。鄭成功などの抗荷志士や苗栗事件、西来庵事件、霧社事件などの抗日烈士も奉納されています。また、1990年代以降になると、SARSで殉職した医師や看護婦、殉職した警察官や消防士も祭られるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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