<!-- 大和ミュージアム -->
広島県呉市にある「大和ミュージアム」を初めて見物した。 巨大な大和の模型や過去の戦争で使用された武器が展示されている。
戦争といえば叔母に背負われて空襲で裏山に避難したり、焼夷弾で隣町が赤々と燃える光を山越しに見た程度しか知らない世代だが、展示してある武器から伝わる背筋が寒くなるのを止められなかった。
小型に特殊潜航艇を見たとき、これに乗って出撃した若者は狭い艇内でどんな思いで体当たりしたのかと考えるとやりきれないものがあった。
近くに、海上自衛隊の展示場があり、その前に巨大な本物の潜水艦が展示してある。潜水艦の内部も見学できるが、あまりの狭さと複雑な内部の機器に気を取られて、残念なことに撮影する事をすっかり忘れてしまった。
更に、近くには映画「男達の大和」で撮影に使用されたセットも展示されている。
<!-- 焼き魚定食 -->
東大門市場の一角に焼き魚定食屋が沢山ある。そのうちの一軒で最終日の朝食をとった。ぼうぼうと黒こげになるまでしっかりと焼いてくれた。なぜか懐かしい焼き魚の味がした。
<!-- 仁寺洞 -->
仁寺洞は気持ちの良い芸術の香りが漂う落ち着いた街だった。豆腐汁(スンドォブ)を求めて彷徨ったが、親切な土地の叔父さんに頃合いの店を紹介されたのが、とてもありがたかった。
正岡子規は江戸人の発句という遊びを、写生を説いて文学に仕立て直そうとしたと、Y新聞に「名人芸というべき教訓句」丸谷才一氏の記事が掲載された。それについてご紹介する。
戦後まもなくのころ山本健吉先生が写生以外にも大事なものがあるとして、「挨拶」と「滑稽」に注目し俳句感の闊達化がなされた。
ところが最近、数理計量経済学の大家高橋潤二朗氏の「観賞 経営寓句」によれば、
「物言へば唇寒し秋の風」 芭蕉
「我雪とおもえば軽し笠の上」 其角
の二句を例に引いて、このような寓意(何かにかこつけてほのめかす)句を軽んずべきでないと説いているとのことだった。 小生もこの考え方に賛同を送るものである。
俳句を文学にしたことは崇高な業績であるし、これも素晴らしいことで賛同以外に何らの否定をするものではない。しかし、単なる言葉遊びにとどまらずもう一歩人の心の中に踏み込んだ滑稽のようなものがあってもいのではないかと常々思っているのである。
正岡子規の弟子にあたる高浜虚子 昭和25年の句に「去年今年貫く棒の如きもの」がある。
この句こそ寓意の句の最も洗練されたものとの評があって、虚子は自分の人生を我がまま一杯なことを「棒の如きもの」と表現し、実のところは、処世術はこの手に限るという処世訓だと解釈している。
しかも、自分を棒きれに見立てるという滑稽まで添えている実に秀逸な寓意の句(寓句)だと評していた。
頭のいい人たちは、こんなところまで解釈できるのかとほとほと感心した。
片目生活に入ってから既に1年半近くになる。日常生活では非常に困るということはなく、さしたる介助がなくても生活はできているのである。
片目では当然視野が狭くなるので、小生の場合には左側での衝突や見逃しは当然増加したのであるが、これよりさらに困っているのが階段や道路の段差である。 片目では距離感を識別することが非常に困難であり、躓いたり踏み外したりの危険性をしばしば感じている。
と同時に手の届く範囲の細かい作業が著しく困難になったことである。 例えば、針に糸を通す、煙草に火をつける、ハサミで切断する、物を掴むなど右手と左手の共同作業の場合どうしても左右の手の位置が微妙にずれてうまく作業できないことである。
このような現象を体験して、はて動物はどうしているのか気になった。 広い視野を確保するためだろうが鳥は目の位置が右と左に大きく分かれている。正面を見ようとするとどちらかに頭を曲げて片目で見ていることに気がついた。それでも器用に木の枝や電線に飛来しちゃんと止まる事が出来ることが不思議な気がしている。
猿や人間のように視野は180度にも満たないが平らな顔面に二つの眼を配置し、手の届く範囲の距離感を正確に感じることが可能であり、両手の指を用いて器用に作業している。
平らな顔面に二つの眼を備えたことが、器用な動作を可能とし、引いていは人類の高度な文明を築いたのだと思うのだが、人類学者はどういうのだろうか。
今回もビデオ関連のため、特定の方のみお読みください。
小生は、Adobe Premiere Elements 7 でビデオ編集を楽しんでいるのであるが、現在、長時間物(30分以上)でRAMの不足に苦しんでおり、適切な解決策を必要としている。
Windows7が発売されたこの期に、Vista 32bit からWindows7 64bitに変更してRAMを大きくすると本当に効果があるのかどうか調べるため、価格.comのサイトで最近の意見を調べてみた。
以下の記述のごとく、64bit化については、あまり芳しくない意見が主であった。
結論として、当分64bit化は見合わせることにした。
意見1:
作業効率とOSのbit数は関係ないかと思いますけど。使おうとするソフトウェアが64bitに対応するかどうかがポイントです。対応しないならOSを64bitにする意味はほとんどありません。
※メモリーを大量に積んでも、ソフトが32bit動作ならソフト自体が扱えるメモリーも2GB程度までなため MacOSのようにほとんどのソフトが64bitに対応するような状況なら 64bit版を入れるほうが全体的なパフォーマンスは望めるのですけどね。
Windowsの64bitOSはやっとこれから普及していくかという段階です。 ですから、あなたが今後使いたいソフトウェアの64bit対応状況をまずは調べるのがいいかと思いますよ。
対応していてもまだ不安定なものもあるので、現時点でどれだけ有効なのか、そのソフトウェアの利用者が交流するサイトなどあればそういったところで情報を集めておくのが良いです。
それではと、新く販売されたAdobe Premiere 8 のサイトも覗いてみた。
意見2:
Vista 64環境で試用して見ました。インストール時にx86ディレクトリを指定してくる。もうこの時点で脱力.....32bit版かよ。ほぼこれで見当がつきましたが、ザーッと各項目を見てやっぱり、ただのマイナーチェンジ、操作系「7」をそんまま踏襲して、テンプレートと操作メニューの若干の手直し程度。
無圧縮AVIを書き出しメニューの中に入れた事が目立つ程度。若干対応コーデックが増えて、MPEG2とH.264に対応できるくらいか.。... 書き出しの速度は向上している。フォーマットによって異なるようなので計測が必要かな。
H.264で書き出すと意外に早い。これはオモシロイかもと思って再生してみると、全然ダメ動画の速度が倍速近くに速くなったり元になったりを繰り返す音声は元のまま ???状態 細かい設定に問題がないかチェックしますが、これじゃ使い物にならないねぇ。
試用版だからか???痛いよねぇ.........
今のところ、 ハッキリ言って「 使 い 物 に な り ま せ ん 」 評価にzaku_meatさんが、"Windows7 64bitでは使えません"と書かれてますが、私も全く同じ。
VISTAの64bit版で試用した感じでは、やや不安定なもののまだマシでした。
windows7の64bit版+メモリー8GB環境で製品版を使うと.
....... 落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる .....延々の繰り返しでさっぱりラチが明かない。
4からずっとバージョンアップしてきたユーザーですけれど、今回の「8」の酷さには呆れ果てました。
他に原因があってはいけないと、評価をひかえて試行錯誤していましたが、レビューを見て悟りました。私の環境だけではなかったんだ....とね これほど酷いソフトは、いまだかってありませんでした。本当に動作検証をしているのでしょうか???????
他の64bitユーザーの方にもお聞きして、更なる検証をしたいところですが、もしも、同じであったなら、adobeは修正版を無償配布するか、返金すべきじゃないですか? 2009/10/26 21:05 [10372470]
<!-- ウガラムで焼き肉 -->
愉快なNANTAを楽しんだ後、夕食である。
韓国といえばなんといっても焼肉、食べることに夢中で、おしゃべりが少なかった。好物のチジミも味わい小生は大満足だった。
アラ古希とアラ還暦さん御一同の食べっぷりと飲みっぷりには毎度驚かされた。