090305ブラジルから友を迎えて
もう二年になる。ブラジルへ旅行したのは2007年の正月過ぎ、仕事を兼ねての8度目の旅であった。この度の目的の1つが、セラードといわれる広大なサバンナ風熱帯疎林地域の日系農家である。40年前から開発され、先進的な日系農家が入植をして、コーヒー、フェジョン、ニンジン、トマト、綿、ニンニクなどの畑作地域を作っていた。こんな農家の一人でトマトやバナナを作っているMさん(石川県出身の二世)が、仕事仲間のブラジル人を伴ってやってきた。言うまでもなく、楽天的で朗らかな気質のブラジル人は、日本に来てさらに明るく振る舞い、旧友に対するのだ。 . . . 本文を読む