田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

16116朝の散歩、昼の散歩(27) ・・・舐めんなよ

2016年11月19日 11時48分11秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
スーパームーンという言葉を初めて聞いた。なるほど満月と月の衛星楕円軌道の最短距離が重なるときに大きくなる、というのは道理。この日が11月14日だというのを後で知った。「しまった、見ておくのだった」と思ったが後の祭りだった。11月16日だったか、5時半ごろ、私が朝の散歩に出かけるとき、ふと見上げるとなんと美しい飴色に輝くスーパームーンが丸子橋の上空に輝いていた。これまで見たこともない月の優しい、温和な姿に思わず息をのんだ。足を止めてしばらく眺め、何か一句浮かばないかなともがいてみたが浮かぶはずもなかった。その代わり、白内障の気配のあるわが目でこの月を凝視し続けることにした。私のぼやっとした視力では丸子橋の楕円アーチと月の真円が視界の中にうまくマッチしている。人影のない川岸の、水の流れだけが動いている空間の夜空に、月明かりが柔らかく投影していた。 . . . 本文を読む

161103 朝の散歩、昼の散歩(26)・・・文化の日に

2016年11月19日 11時42分24秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
秋の風景は、何もかも美しく感じる。暑さもなく、寒さもなく、雨の心配もさほどなく、気楽に遠出でき、少しぐらいハードに動いても疲れない。町を歩く人々もなぜか晴れやかな表情に見える。しかしさすがに早朝5時ともなると夜明けまでに一時間もあるし行きかう人も少ない。、中原街道に出ると、昼と同じぐらいの激しく車が行きかうので恐怖を感じる。これらの車は心なしかぶっとばしているように思えて、信号を渡るときは大変な注意を払わなければと思う。 毎年のことだがこの季節は、庭の果樹たちの「収穫」に忙しい。私は40年前に、緑化の仕事をしていたので、いろいろな果樹の種苗をいただいて荒れ放題だった庭のヘリに「植樹」した。植えた時は割り箸ぐらいの頼りない苗だったが、10年後には生き残った木が実をつけ続けてきた。それらの一つに2本の「かりん」があり、毎年かりん酒を作るのが私の収穫祭となった. . . . 本文を読む