散歩の帰途、多摩川丸子橋の河原を見ると草むらは霜で白くなっている。鏡のような水面には渡り鳥が静かに浮かんでいる(写真左)。足許を見ると霜柱が不規則に土を破っている。手袋を外すと指先に強烈な冷えが襲う。今日はもっとも寒い朝なのかなと思いつつ帰還。今日月曜日は資源ゴミの回収日。前日準備しておいたダンボール、空き缶、空き瓶を収集所に運び出すと汗ばんできた。帰還したらいつもは新聞、コーヒーだがこの冬は必ず味噌汁つくりをやっている(写真右)。おかげで味噌の種類とか、味、栄養成分、そして品質に少し知識を加えることができた。 . . . 本文を読む
寒い朝は寝床で足がつったり、血圧が上がったりしやすい。トイレに行くときや、入浴の時など、動きが緩慢になったりもする。高齢者はとかく注意を求められる。
100歳の母の変調も転倒からだった。悲鳴を聞いて駆け寄ると上がりかまちのところで下駄箱に下敷きになって倒れていた。母がよろめいて下駄箱にすがった結果だった。年寄りの転倒は死を近づける。母は、2年後に生涯を閉じた。転倒が寝たきりを招き、死を早めることは既に世の中の常識になってきている。 . . . 本文を読む