歩くことは徒労ではない、この場合の「徒」の意味は、乗り物に乗らないという意味らしい。徒労とは、ムダな努力という意味だから「徒」はいたずらに、意味の無いとなる。多摩川にへばりつきながらの毎朝の徒歩は徒労ではないし、身体に良い、人と話せる、五感が刺激されるので体調が悪くなければ続けたい。
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歩いているときふと思った。歩くことを徒歩という。この「徒」とはどういう意味なのか?歩行ではいけないのか思ったら気になり始めた。この「徒」が使われているコトバは結構ある。徒輩、徒党 、博徒 、暴徒、生徒、徒弟、徒手、徒食、徒労など。いろいろ意味がありそうな「徒」はその原義は何か、どういうニュアンスで使われるのか?これらに共通するニュアンスが「むなしい」「ムダ」という意味合いに通じているようだ。
徒歩はムダなのか?むなしいのか? 徒労や徒食はムダで、むなしいに違いない。人というコトバに被さる徒輩、徒党 、博徒 、暴徒、生徒、徒弟は、個性を殺した群れなのか?、 . . . 本文を読む