昔、貴乃花が負けたとき常にに言っていたことが『弱いから負けるのです』の一言だった。素晴らしい一言でその含蓄は深い。負けたのは弱いところがあったから、その弱いところがたまたま相手の方が強かっただけ。そう分析できるのだから、そこを強く変えれば敗戦は課題を見つける絶好の機会という前向きのコメントである。
勝つのは強いから、負けるのは弱いからと、単純に割り切ることだ。だから、勝ちたいと思えば、弱いところをあぶり出し、そこを強化すれば良い。ペナントレースで勝ちたいと思えば、弱いとことをなくすことの出来る実力のある選手を育てるか集めればよい。選手を養成し、管理するには、チームの結束力と組織力を作り出す力を要する。経営の中にその問題を常に念頭に置いた取り組みが必要である。
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