田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

130917 お・も・て・な・し

2013年09月20日 07時51分10秒 | 時評

今年は特にそうだったが、この時期日本は、逃げ場のない酷暑で、熱中症の危険が極大化する。熱帯の東南アジアも酷暑であるには違いないが、日陰に入ると涼しいし、夕方には快適だが、東京は違う。24時間、30度近い熱と湿気でエアコン付けっぱなしにしなければ過ごせない。この時期に30万人も外国人を東京にお迎えして、楽しく過ごしてもらえるのであろうか?
第一、電力は持つのか? まさか、そのために原子力発電所再稼働が必要という理屈が持ち出されるのではないだろうね。
7年後にヒートアイランド化が緩和されているならいいが、それは夢のまた夢であろうし、迎える日本側も高齢化率が更に進んでいることでもあり、外出は危険だ。灼熱の中でのマラソンは選手も大変だが沿道の市民は熱中症続出は必至だ。消防署も大忙し。救急医療体制は大丈夫か?

外国人達は、国内をあちこちツアーするだろうが、誰がどのようにおもてなしすれば良いのだろうか?
ホテル業や運輸業やは建設業は手ぐすねをひているようだが、各地のお祭りや盆踊り、富士山を初めとする壮大な景観を楽しむ温泉レジャー、花火、海上のレジャーなどが見物対象であろうが、歌舞伎、大相撲、演劇等は夏の風物詩とならない。高校野球はやるのかやれるのか?・・・いろいろ考えなければならないことが多い。

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