「大阪朝日」は「軍部及び軍事行動に対しては絶対非難批判を下さず極力これを支持すべきことを決定」(同年10月12日)。各紙は戦況報告会を主催するなど、国民を侵略戦争に駆り立てました。32年12月19日には全国132の新聞社が共同宣言を発表し、日本軍があやつる「満州国」の「独立支持」を表明しました。
「赤旗」は28年2月1日の創刊以来、反戦・平和の徹底した論陣を張り、「満州事変」2カ月半前の31年7月6日付で「日本帝国主義の戦争準備と闘え!」の見出しで戦争計画を暴露。「満州事変」は「新しい領土略奪のための戦争」(31年10月5日付)と見抜きました。
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