田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

210322朝の散歩 昼の散歩(274)・・・無用の用、忘我の用 

2021年05月05日 18時06分40秒 | 時評

 

昨日は花の嵐、私の大切なカリンの花(写真)も半分くらい散ってしまいした。閉じこもりを余儀なくされた今日は「勇んで」多摩川岸の朝の散歩に。桜は一分咲きが大半、それでも清潔感が漂う朝の道です。芝生養生中なので立ち入るのは遠慮してくださいの立て看板には笑いました。大根が遠慮なく立ち入りして芝生を見えないくらい占領しています。

今日から“緊急事態”じゃなくなる?といいますが、散歩をしている限り緊急事態という言葉は私には死語です。歩いている限り、何も考えない(らしい)、無用の用で忘我だと思いますが、歩きながら、桜を見ながら、積年詰め込んだ雑多情報の断捨離をしているのかもしれません。 それにしても散歩道にどうしてベンチが少ないのだろうか、一休みして本でも広げたいのだが。外国とは大違いなのですが。・・と。二人の娘さんのジョギングに出逢い思わずお声かけしました。

・・高校生かね?「違います。大学二年生です」・・何を勉強しているの?「私は一般教養、彼女は英語学」・・・毎日出会うね「今日で300日余り、毎日です」 二人は同じ大学、地方出身者のようでした。もしかして私の後輩かもと思ったりして。飾り気のない若者はすがすがしいしいです。


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