田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

トマトと出会った!地元中心でトマトフェスタ実行委員会を立ち上げ

2008年07月07日 08時27分33秒 | トマト
トマトフェスタ2008を一ヶ月後に控え、プレトマトフェスタでトマトたちを目の前に見た人たちも気合いが入ってきました。論より証拠とでも言うのでしょうか。プレトマトフェスタに集まった人々がトマトを実際にその目で見て、触って、食べてから、私のところに電話がひっきりなしにかかるようになりました。
このような人たちも入れて、トマトフェスタの実行委員会が出来ました。その数は10人をこえ、おそらくまもなく30人には達することでしょう。

実は、20日ほど前に、町のタウン誌から私は取材を受けておりました。「トマトフェスタとはどんな行事であるか」ということを聴きたいということです。そもそも,業者の野菜のお祭りなら分かるけれども、普通の人がトマトに絞ってフェスタなんて、だいたいお金は誰が出すの?どうしてそんなことができるの?疑問だらけのようでした。それで取材に現れたのだと私には思えました、町のど真ん中で、普通の市民が農業のお祭りをやるなんて、一体何それ?ということです。東京農業大学は「ダイコン祭り」という名物行事を11月3日前後に行いますし、例年、7月にはホオヅキ市が行われますが、そういう行事を連想されたのではないかと思いますが、それにしても、普通の市民がフェスタをやるなんて、しかも4回目だなんて、よく分からないのでしょう。

 私のしいて理由を探すならば、トマトフェスタの目的は、交歓パーテイです。トマトを見て、触って、食べて、町の人々と交歓する・・・だけのことです。
これまでトマトフェスタに参加していただいた人たちは、おそらくそのことに同意することでしょう。

 4年前の2004年、「都会の人がびっくりするようなトマトを、農家に育ててもらって、集めてパーテイをやろう」と思いました。これに理屈をつければ、農業振興のためだとか、食を考え直すためだとか、都市と農村の交流のためだとかとなりますが、そんな高等な戦略ではなく、ただ自分が楽しいから、自分がやってきた仕事(農業のことを考えるコンサルタント)と調和するからと言うことです。楽しいからと言う人たちが年々増えてきて、今年もやると言うことになったのです。




mazu

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