福島第一原発の事故では、15万人が避難を余儀なくされ、その帰る日は暮れて道遠く、人々は絶望的な気持で暑い夏を過ごしている。1944年の時も酷かったがそれ以上とも思える国難だ。折から現場で事故の処理に当たった責任者である吉田元所長の死が報じられた。 現場の司令官はどんなに辛かったかそのすさまじいストレスを思うとたまらない気持になる。
ほぼ同じ時刻に参議院選挙の福島県の立候補者を追いかけているレポがあった。どの候補者も被災地を走り、被災者の手を握りしめながら原発廃止を約束していた。しかしその言葉の軽いこと。一番廃止の公約を裏切りそうな候補者が当選しそうというのがこの夏をさらに暑くしているようだ。
ほぼ同じ時刻に参議院選挙の福島県の立候補者を追いかけているレポがあった。どの候補者も被災地を走り、被災者の手を握りしめながら原発廃止を約束していた。しかしその言葉の軽いこと。一番廃止の公約を裏切りそうな候補者が当選しそうというのがこの夏をさらに暑くしているようだ。
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