冒頭、私から別項のような挨拶を行い、ブラジルからの新会員のご紹介、会員から提案されている日伯間で議論すべき案件についてのレビューと方針の議論、特別演題「水底農業・・・ヘドロを肥料化して動物性タンパク質を大量生産する自然農法・・・バイオファン農法」がバイオファンの発明者の稲葉宏哉氏が行いました。この説明は別タイトル「バイオファン・・・水をきれいに、ヘドロ・糞尿は抗すれば資源になる」をご参照ください。
1.山代勁二挨拶
世界同時不況が大変深刻な事態を迎えつつあります。日本では、貧困、格差増大、大量失業、食品の事故、安心安全問題、犯罪の多発などきわめて先鋭な形で現れており、構造化した財政赤字と恒常化しつつある貿易赤字がそれを加速させています。こうした中で日本政治の衰弱も見逃せません。
すべてに閉塞感が拡がる中で、世界では新しい動きが出かかっています。金融危機、世界同時不況の動乱の陰に隠れていますが、温暖化防止のための各国の動きや対策も今年になってかなり動いています。しかし今日閉幕したCOP14(国際気候変動枠組み条約第14回締約国会議)は、温暖化ガス削減目標について合意に至らず、先進国側の動きが生彩を欠きました。これはアメリカのオバマ新政権待ちということでしょうか。削減目標の合意については日本もアメリカや中国の不熱心を口実に世界の足を引っ張る側に回りました。中国やアメリカの動向如何では日本は温暖化ガスの増加で孤立化の道をたどることも来年懸念される動きだと新聞は報じています。
こうした中、世界を貧困と環境劣化から救うために、産業技術や構造の改変が実体経済を回復される流れとして台頭して生きております。端的にはバイオマスを生産することで食糧とエネルギーを増産し世界に行き渡る流通を作ること、その前提として環境保全、省エネ等、先端技術を農業や漁業、食品産業のなかに埋め込み、生産性と品質の向上を図ることと、地域の資源を循環的に利用する経済と雇用の構造を作ることが強く求められ、経済をそこから再生させる動きが台頭しつつあります。
ブラジル会においても、こうした世界の動きに合わせて、日本の持てるポテンシャルを生かし、積極的に提案をすることが求められております。
本日は、ブラジルの日本企業リストをご紹介しております。これらの企業はわれわれのカウンターパートがかなりあり得ると思いますし、山代ブラジル会に入っていられる各位のビジネスチャンスを発見することに役立つことでしょう。
1.山代勁二挨拶
世界同時不況が大変深刻な事態を迎えつつあります。日本では、貧困、格差増大、大量失業、食品の事故、安心安全問題、犯罪の多発などきわめて先鋭な形で現れており、構造化した財政赤字と恒常化しつつある貿易赤字がそれを加速させています。こうした中で日本政治の衰弱も見逃せません。
すべてに閉塞感が拡がる中で、世界では新しい動きが出かかっています。金融危機、世界同時不況の動乱の陰に隠れていますが、温暖化防止のための各国の動きや対策も今年になってかなり動いています。しかし今日閉幕したCOP14(国際気候変動枠組み条約第14回締約国会議)は、温暖化ガス削減目標について合意に至らず、先進国側の動きが生彩を欠きました。これはアメリカのオバマ新政権待ちということでしょうか。削減目標の合意については日本もアメリカや中国の不熱心を口実に世界の足を引っ張る側に回りました。中国やアメリカの動向如何では日本は温暖化ガスの増加で孤立化の道をたどることも来年懸念される動きだと新聞は報じています。
こうした中、世界を貧困と環境劣化から救うために、産業技術や構造の改変が実体経済を回復される流れとして台頭して生きております。端的にはバイオマスを生産することで食糧とエネルギーを増産し世界に行き渡る流通を作ること、その前提として環境保全、省エネ等、先端技術を農業や漁業、食品産業のなかに埋め込み、生産性と品質の向上を図ることと、地域の資源を循環的に利用する経済と雇用の構造を作ることが強く求められ、経済をそこから再生させる動きが台頭しつつあります。
ブラジル会においても、こうした世界の動きに合わせて、日本の持てるポテンシャルを生かし、積極的に提案をすることが求められております。
本日は、ブラジルの日本企業リストをご紹介しております。これらの企業はわれわれのカウンターパートがかなりあり得ると思いますし、山代ブラジル会に入っていられる各位のビジネスチャンスを発見することに役立つことでしょう。
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