田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

小島志塾(KJKNET)勉強例会(日本農業を語る)

2009年10月31日 23時01分14秒 | 時評
KJKネット東京例会第1回例会によせて/山代 勁二氏
「農を語る」ことが重要になってきています。拡大幹事会の議論で、どなたでもお集まりいただき意見を交換するサロンを開始することとなり佐藤昇さん、小川豊さんがこれを担当されることになりました。その両氏から私に相談があり、イントロをやってくれということになりました。
農業については、誰でも色々な思いを持っていて議論は出来ますが、立場からの発言が多くまとまりが悪いのも事実です。おたがいに思い描く図柄をあわせ、1つの図柄にまとめる努力、立場の論理から普遍的な論理への昇華が必要となりましょう。
このサロンが、皆様の知恵や知識が集まり、有益な議論が出来ますように祈念しつつ、Ⅰ~Ⅳのジャンル(袋)を用意しました。勉強会は継続を必要としておりますので、回を重ねるごとに、この袋の中に、皆様の議論の成果がどっさり集まり、文字通り知恵袋になってくれることを期待しています。
Ⅰ)地球の危機
傷だらけの地球、農業・農村からの救済の入り口は?
Ⅱ)日本農業を語る前提
農業問題とは?誰にとっての?農業の性格、農業に対する無関心の背景、求められる広い視野、 農業と農村の価値(経済面)
Ⅲ)農業の未来――歴史的反省の立脚点、付加価値を上げる農業経営とその戦略、農業再生の商品 開発
Ⅳ)農村計画の基本発想
農村計画の推進原理、地域産業づくりと農業経営、農村から夢を発信する思考方法
「山代勁二氏プロフィール」 
1964年 ユニチカ入社。緑化事業、住宅産業事業等を経験
1984年㈱地域事業研究所創立、現会長
1993年 創造農学研究会設立、現会長
小島慶三氏とは技術者の集まりの提慶会で初対面。その後2001年提慶会解消まで同会世話人。

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第1回例会のご案内


□日 時 2009年11月16日(月)18:00~
□場 所 日本プレスセンタービル 9F会議室(東京都千代田区内幸町)
□会 費 3000円(予定)
□内 容 ・KJKネット東京例会立ち上げの趣旨
   ・参加者自己紹介
・ディスカッション「日本農業を語る」コーディネーター:山代勁二氏 
・次回例会のテーマ検討 等
□幹 事 佐藤昇会員、小川豊会員
□出欠について:メールまたはFAXにて11月10日(月)までに出欠をご連絡願います。
 また、例会での話題提供をしていただける方を募集いたします。
メールアドレス mail@kjknet.jp ・FAX 03-3482-3360(島崎)

別紙



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