万博を離れて秋の田園風景を楽しみました。天気は好かったものの日中気温は20度そこそこということで、スポーツウエアに薄い上着を羽織って出かけましたが、朝方はやはり寒いぐらいでした。それでも散歩するにはちょうど良い季節です。
近くの神社の前では秋明菊が色鮮やかでした。一番下は花びらの形が少し変わっていました。
道路脇の垣根の上は前夜來の雨が残ったノブドウとトキリマメの蔓で覆い尽くされていました。葉の形からしてタンキリマメでなくトキリマメではないかと思います。
クサギの花が未だ咲いていました。
垣根越しの秋満載のピラカンサ。
キク科の花もいっぱいあって名前が難しい。ノコンギク(野紺菊)ではないかと、雨露がいっぱいで可憐です。
青と白の「ソバナ」ではないか(?)と思いますが、こちらも露をいっぱい含んで道端の草むらに。
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)ではないかと、小さい池の土手縁に咲いていました。タデ科の花で野草にしておくのが勿体ないくらい可愛い花で今日一番の収穫です。
葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギもつかむことができる。ということからの名前で、トゲがついているとネットにはありましたがよくわかりません。
また、よく似た花でママコノシリヌグイというの があるらしいですが、こちらはトゲは長く、鋭い痛みを感じるほど皮膚に突き刺さるが、アキノウナギツカミはトゲが短いので、痛みは感じないとありました。
こちらも同じ池の縁に咲いていた「シロバナサクラタデ」ではないかと思います。タデ科の花でサクラ の花に似ているというのですが、サクラの花に見えますかね。それでも可愛い花にはかわりありません。
直ぐ近くの側溝にこちらもシロバナサクラタデ。開ききっているのを見ると可愛い花です。
畑の中に、ブラシノキが咲きかけていました。蕾みを見るのは初めて。
今日は、野草の花に可愛い花を見つけることができ、満足の散歩でした。