四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2018.04.06 京都嵐山花見

2018-04-06 | 日記
   あるグループの行事で嵐山に出かけました。2月末ぐらいに計画していて途中開花が1週間ほど
  例年より早まったため、満開時期に合わされず残念!! 葉桜見物となりましたが、メンバーに
  尋ねると今年は開花時からずっと2週間余り好天が続いたので桜は十分見てきたので気にしないと
  の返事でした。
   今回は雨天決行ということで昼食場所に公立学校共済組合保養所で、現在では一般にも開放さ
  れている「花のいえ」(江戸時代の豪商で大堰川や高瀬川などの開削でも有名な角倉了以の屋敷
  跡)を予約していたこともあって日程を変更できませんでした。
   嵐山駅前ロータリーの枝垂桜が目につくほどで中之島公園でもほとんどの桜は散っていました。
   それでも世話役としてはさくらがこんな状態なので天気だけはと願っていましたが、11時前に
  阪急嵐山駅に着いたころから、ポツリ、ポツリとこちらも予報通りの雨となりました。

  
   駅を出て十三まいりで有名な虚空蔵法輪寺へ向かう途中、道路へ向けて酒瓶が並んでいて、気に
  なって一枚。

  
   山門の前に枝垂桜が満開でした。

  
   「電電宮」電気電波の祖神が祀られているそうな。

  
   両側の若葉が美しい、結構な段数のある階段です。

  
   多宝塔をバックにカップルが写真を、海外の人。

  
   清水の舞台ではなく虚空蔵さんの舞台から、葉桜の先に渡月橋の東端が見えました。

  
   きれいな着物のお嬢さんたちが。13才、とても思えないが(?)
   
  
   振り返ると多宝塔に枝垂桜。

  
   舞台の下を通って渡月橋に向かいました。庭には花びらがいっぱいでした。

  
   渡月橋袂の乗船場にはあいにくの空模様のためか、繋がれたままの屋形船がいっぱい。

  
   渡月橋の上で、外人観光客のカップルを乗せた人力車。   

  
   本降りになりそうな雨の中、昼食を予約していた「花のいえ」へ、まずは庭見学「關鳩楼(かん
   きゅうろう)」を外から。

  
   樹から直接(?)咲いたような花びらが。


   關鳩楼:ごてんの間濡れ縁から庭を望む。手入れの行き届いた感じで今日も庭師さんの姿があり
  ました。

  
   庭のしだれざくらの花びらが手水鉢に。
  
  
   ハナミズキの薄緑色を帯びた姿が落ち着いた雰囲気。

  
   一枚板の杉戸の絵、花鳥図は狩野派の作とのこと。
   11時半から3時前まで、ビールやお酒を飲みながらの昼食と雑談とお風呂、ガラス越しにみどりの
  もみじが映える中、時折吹く風に庭のしだれざくらの花びらが舞うのを見ていると、とてものんびり
  した気分の時間の流れでした。

  

  
   JR嵯峨嵐山駅、駅前のアイスクリーム販売の笑顔につられて一枚。
   京都の両駅と嵐山は外人観光客でいっぱいでした。
   

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