12月に入っても例年より少し高めの気温の日が続いていました。今日は天気がよいものの風が少しあって肌寒さを感じていましたが昼前になって風も止み、ほっとする暖かさが戻って来ました。陽の当たる縁側でぼーっとしていたい気分の小春日和でした。
燃えるようなサルビアと反対に太陽の塔が白く輝いていました。昨晩から大阪府の新型コロナ感染拡大で大阪モデルのレッドステージ移行で「医療非常事態宣言」が発せられこの塔も赤く染まっていました。また、エキスポシティの観覧車も普段と違って赤でした。一日も早いコロナ収束が待ちどおしい。
梅林横のドウダンツツジのグラデーション。
そして同じく横のムラサキシキブの枝。実はだいぶ食べ尽くされてきていますが、まだ少し残っていたので30分ほど日陰になった藪椿越に30分ほど待ちましたが残念ながら期待のメジロは現れませんでした。
上津道を歩いてソラード展望台に上がりました。常緑樹の向こうにメタセコイアの黄葉が見事でした。
「水草の池」で出会った鳥。キセキレイではないかと。
そして同じく水草の池で誰もいなかったので池渕で待っていると池奥に見つけました。カワセミです。ピントを合わせる間もなく林の中に入ってしまいました。それでもカワセミを初めて見ることが出来ました。この池は水も余り綺麗とは言えないし、カワセミは何を目当てに寄ってくるのだろう? そうこうしているうちに大きな望遠レンズのカメラマンが何時のまにかきて狙っていましたが、気の短い(?)私は出てくるのを待つことなくその場を立ち去りました。
そう言えばこの池には通るたびに数人のカメラマンが待っているのを見かけたことが何度もありました。みんなカワセミを待っていたのだ。
すっかり葉っぱを落とした西大路のプラタナス並木。大きな落ち葉を両手で胸いっぱいに抱え、青い帽子の園児たちが枯れ葉の上で遊んでいました。
途中の「椿の森」では山茶花の花が彩りを添えていました。
枯れ芝生越しのメタセコイア。
帰り道、土手にタンポポの綿毛とホトケノザ。まるでここは春が来たようでした。