四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2019.09.05 京都府立植物園②

2019-09-09 | 日記

 府立植物園、初めてであり何せ植物の種類12,000種もあるのだからなかなか記録できません。今回は2回目です。

 「オオバミズオジギソウ」マメ科とあったので葉を触ったら閉じたりするのかなと思って触ってみたがピクリともしませんでした。水鉢と観覧温室前の池の中にもありました。

 「大典記念 京都植物園設立記念碑」が正門近くにありました。大正天皇即位の儀式を記念しその事業のひとつとして三井八郎右衛門(高棟)が京都府知事大森鍾一に寄附を申し出て大正12年11月10日に完成したと横の案内にありました。

 「甲子園ナス」白く丸いのが野球のボールに似ていることからとか。最初は白くて熟してくると黄色くなってくるとか。食べられるのかな?

 「カリガネソウ」というらしい、初めて見ました。花の形状が雁に似ているところかららしいが?あの上に曲がったところが珍しい。

 「フウセントウワタ」キョウチクトウ科。あちこちで何回か見かけました。この花から風船のような丸い実は考えられないのですが。

 鶏頭の仲間か「ルビーパフェ」とクレオメを前景に。

 万博でもあったエンジュ、ただしこちらは「垂れエンジュ」。

 ジンジャー(ショウガ)こちらは観賞用とのこと。他にも花が黄色とか、いろいろありました。

 大芝生地、今日は平日とあってひと組しか見当たりませんでした。傍の屋根付き休憩所で昼食としました。

 「ヒマラヤヤマボウシ」というらしい。「ヤマボウシ」ってハナミズキと同属とのこと、道理で花がハナミズキによく似ている。

 上下とも「スズムシバナ」だと思われる。すぐ傍に「ユキミバナ」の名札もありどちらがどうかわからない。どちらもネットで調べるとキツネノマゴ科イセハナビ属で紛らわしい。なんと絶滅危惧種に指定されているらしい。

 いい声がすると見やると歌の稽古中らしい。平日人も少なく絶好の稽古場所か。

 半夏生、久しぶりに目にしました。

 半木神社(なからぎじんじゃ)、案内札には「流木神社ともいい、この周辺は京都絹織物発祥の地と言われ、織物業の守護神、府立植物園開園後は植物園の守り神として崇敬されている・・・」とありました。

 神社を取り巻く池は一面水藻・草で覆われて近くは緑、遠くはピンクがかって神秘的でした。

 園内あちこちで彼岸花がもう咲いていました。

 近くにはシュウメイギクも咲いて、いよいよ秋っていう感じです。

 どくどくしいほどの赤と黒い実、何?

 ひょうたんとヘチマの棚。

 ダンゴ菊というらしい。そういえば花心(実?)がダンゴのよう。

 「ポンテデリア」ホテイアオイと仲間の水生植物。傍で熱心に絵筆をとっている人がいました。初めての花です。

 温室へ向かう途中、ジェット機が。空も一段と高くなったようです。


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2019.09.05 初めて京都府立植物園へ

2019-09-06 | 日記

 猛暑日かと感じるほどの真夏日の9月5日、一度は行きたいと思っていた京都府立植物園に一人で行ってきました。春の花見、秋の紅葉見物などグループや個人で計画してきましたが中々実現出来ませんでしたがやっと念願叶いました。
 パンフレットによると総面積は約24万平米(甲子園球場 約6個分)万博記念公園のことを思うと大分小さいとは感じましたが植物の数 約12,000種類だそうです。10時から15時20分ぐらいまで観覧温室を含めて見て回りましたがまだまだ見残したようです。
 ホームページで70歳以上は証明する身分証明提示で入園料200円、観覧温室も200円が無料になることは分かっていましたが、くるま免許は持っていないし、保険証も持参していなかったので無料は諦めていました。券売機上部に70歳以上のかたは券を買わずに入り口へとあったので、病院診察券に誕生日記載があったので確認するとOKでした。他の施設などでは保険証・免許証の類いでないと駄目が多いなか、得したような気分で、また訪れてみたいと思ったのが実感です。
 水曜日の平日ということもあってか入園者は大変少ないようでした。
 
物園だけに温室内は勿論のこと園内の植物、花・草木を含めて大抵名前表示板がありました。雑草や他の草木と一緒になっていたりすると見分けが難しい箇所もありましたが大変助かりました。

 本日記を2~3回に分けて掲載したい思います。

 北山門を入ってすぐ、綺麗なフヨウだと思って見ると「タイタンビカス」とありました。ネットで調べるとアオイ科フヨウ属(アメリカフヨウとモミジアオイの交配種)とありました。

 こちらも入り口近くで「チョウセンアサガオ」です。この種は他でも何カ所か花を見ました。

 エンジェルトランペットとも呼ぶ「ブルグマンシア」でした。ネットで調べるとチョウセンアサガオと同じ仲間のナス科キダチチョウセンアサガオというらしい。チョウセンアサガオ同様、有毒植物で薬草にも使われるらしい。

 真っ赤なサルビア、入り口近くで。

 植物展示場で上はナデシコ「黄抱打込柳葉白撫子采咲(きかかえうちこみやなぎばしろなでしこさいざき)」、下は朝顔「黄鍬形葉紫吹掛絞丸咲(きくわがたはむらさきふっかけしぼりまるさき)」と両方とも長い名前。

 こちらはホテイチク(クレタケ)か。これまで図鑑やテレビなどでは見たことはあるが実物は初めて。

 「ムラサキシキブ」が藪の中に。

 イザヨイバラ(サンショウバラ)の実、ローズヒップ?トゲの多いお尻か?

 名前探しましたが分かりません。何カ所かに生えていましたが?

 「沈床花壇」、噴水が涼しそうでした。

 大きなヒマラヤスギの下で。 以降は次回に。


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